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四槓子の編集履歴2012/09/29 18:59:44 版
編集者:やさしお
編集内容:ちっと追加

全ての面子を槓子として和了すると成立する役。役満

実際に麻雀をやったことがある人なら分かるだろうが

一人で四回カンをするのは非常に難しいことから

九蓮宝燈天和と並んで、最も難しい役満の一つとされている。

現在の一般的なルールでは複数のプレイヤーで合計四回カンをすると

四開槓で流局とするルールが多いため、

狙ったとしても流されてしまうケースも少なくない。

ちなみに四槓子聴牌者がいる場合嶺上牌が1枚も無くなるため

他の3人は絶対に槓ができなくなるのが普通だが、

五開槓といって5回目の槓成立を認め、

宣言が出ると即座に流局とするルールを採用するケースが稀にあり、

その場合聴牌になったのを知ってから意図的にこの役を消せることになってしまう。

下位役に三槓子が存在するが、

こちらの時点で四暗刻などの役満御三家より出にくいとされる。

鳴いても構わない役であるが、鳴かなかった場合であっても最終的には裸単騎待ちになる。

三槓子の時点ならドラ狙いで向かってくることもあるだろうが、役満四槓子が確定してしまったとなれば他家は九分九厘ベタオリに回る。よって出和了はまず期待出来ず、自力でツモ上がるしかない。

ほぼあり得ないが4回全部暗槓で完成させると門前扱いとなり四暗刻単騎待ちと複合する。

4回の槓で成立するため4回目が大明槓だった場合、出した人に包を適用することがある。

しかし大三元大四喜とは違いルール上どの牌で成立してもいいので

対象となる牌を特定するのはまず不可能(1枚も見えていない牌なら全て可能性がある)であり、

大三元と大四喜には適用しても四槓子には適用しないケースもある。

ネタとしての四槓子

恐らく麻雀をある程度嗜む人であれば一度は妄想するであろう和了の形が

大四喜、四暗刻単騎待ち、四槓子、字一色の複合役満である。

もちろん、こんな形が成立する確率などほぼ0に等しい……。

関連タグ

四暗刻 役満

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