概要
有脚戦闘機は惑星ガイア(国際同盟)と銀河帝国との始めての遭遇戦となった「5.25異星人接触」に伴う戦争から使用される人型機動兵器であり、宇宙・地上問わず航行可能な全空間戦闘機を指す呼称となっている。
「5.25異星人接触」の際、圧倒的な科学力の差を見せつけられたガイア側が、銀河帝国側の技術流用(デットコピーに近かったが)を行い開発したことから、両軍で似たような兵器を扱う結果となった。
特徴
有脚戦闘機は、宇宙・地上を問わない汎用性と、姿勢制御用の翼をもっていれば、有脚戦闘機と呼称されている。つまり、強襲機動骨格と違い、構造上の特徴によって分類されている訳ではない。
しかし、銀河帝国側有脚戦闘機が古風な航空機に似た特徴を持った機体を使用していたことから、初期の国際同盟側の有脚戦闘機もみなレシプロ戦闘機のような風貌をしている。現在は戦後の技術革新により、近代戦闘機風であったり、航空機的なデザインから脱却した機体も存在する。
主な有脚戦闘機
初期のガイア側有脚戦闘機
天山有脚艦上攻撃機(設定のみ)
彗星有脚艦上爆撃機(設定のみ)
戦後のガイア側有脚戦闘機
銀河帝国製有脚戦闘機
MP-39エアラコブラ(設定のみ)
MP-38ライトニング(設定のみ)
MP-40カーティス(設定のみ)
開発・製造メーカー
会社名 | 勢力 | 主な開発機 |
---|---|---|
六菱重工業株式会社 | 国際同盟 | 零式有脚艦上戦闘機 |
中州/シュマイヤー重工 | 国際同盟 | 彩雲 |
バーテックス・インダストリアル社 | 国際同盟 | イズムルート(シルトガルド支社による試作開発) |
ノース・エンパイアン | 銀河帝国 | MP-51Dマスタング |
技術
・エーテル流体翼
・エネルギー転換装甲
・ヘリックス推進器
「誉」エンジン
有機式無段階自己変形型空間掘削プロペラ
エーテル過給機
エーテル圧縮噴射
・重力偏差バランサー
・反重力エンジン
ラールス・レイス社製 コスモス反重力エンジン
・縮退炉
参考文献(小説)
全宙域可変戦略偵察機 「彩雲Mk.Ⅱ」【全宙域可変戦略偵察機 「彩雲Mk.Ⅱ」】an-chang様