A・F作、異世界兼多ジャンル型小説。
第一章(
夢は眠る人の意思に起こるもの。
悪夢は人生で一番辛い事も意味する。
皆、知らないのだ。自分の知らない世界で“悪夢”が頻発している事を。
過去の記憶があやふやな高校生・御弥彦がある日突然、漫画の様なバイオレンスな世界に連れて行かれ、現実の世界に戻る為に必死に奮闘するストーリー。
要はこの物語の序章。(製作時・2003~2004年、改・2008年)
登場人物(主要
この章に主要人物は二人。
御弥彦
奈浦 定眼(ヒロイン)
能力(御弥彦・将神体
彼は只の人類ではない。神と称されるほどの能力を持つ。そして鍵を握るのは仲間…
将軍神と言う、天からの産物を吸収し、その能力をそのまま頂く事。
登場人物(仲間
彼の仲間は年齢層が幅広い。そしてその内何人かは彼の能力の鍵である。(キーは将軍神)
青利
金銀輝 白金(キー)
鉄石 金剛(キー)
海志 真珠(キー)
浅正 善政
空士ノ機磁丸
……etc
登場人物(敵
第一章の敵は“レベス一味”。自ら戦いを起こす事を宝石軍隊長三人に知らせる程、余裕を見せる組織。黒幕は神になろうとする男“レベス”。彼の本当の名は……
彼の目的はまず悪夢世界を完全に真羅万象(悪夢世界の仮神)から奪い、支配下とし、そこを拠点とし、全世界を恐怖と悲しみを与える事。
悪夢魔
人間の夢の中の欲で出来上がる物。形が定着しておらず、人間を悪夢の世界に連れ込む事が出来る。レベス一味に入った“御弥彦の悪夢魔”は普通とは違い、欲が無いのでレベスにある霊薬を飲まされ、人間に具現化した。
第二章(過去編
悠々と流れる時の歯車。止めるのも、遡らせるのも神の道理に背くのだが、此処は眼を瞑り頂きたい。では時を止め、遡らせ、過去の話を聞いて欲しい。
―――――宝石軍部隊長等とレベスと定眼の母の過去を……
時は1973年―――――
おつかいを逃げ出し、友達との約束の為に空き地に急ぐ少年。そしてその少年は空き地で不思議な少年と出会う……
彼等の天命は此処から始まったのだろうか……?
要は前作の過去編。(製作時・2003~2004年、改・2008年)
登場人物(主要
金銀輝 白金
鉄石 金剛
海志 真珠
封宝石 命
奈浦 恋路
登場人物(敵
第二章の敵は“R”。その莫大な力を用いて、己の欲求を果たそうとする魔道士。魔道を自らの知で解明し、その解明した魔道の祖として“魔道元帥”と呼ぶ。
一章でも度々見られたが、嫉妬深く、策略家である。驕り癖があり、神をも平気で罵倒する。彼は数々の魔道兵と呼ばれる存在を創り上げている。
その内の一人が“青利”である。
宝石軍
白金始めとする、金剛・真珠の三人によって作られた組織。三人はそれぞれ隊長であり、毎月もう一つの隊“EX部隊”のメンバーが宝石軍付属専門学校(ジュエ校)から選抜される。
ジュエ校
宝石軍付属専門学校の略称。授業でやる内容は護身術から治癒術まで、つまり攻撃と援護についての事を学ぶ。しかし“戦いに参加したくない希望”の生徒の方が断然多く、しょっちゅう授業から逃げる生徒が居る。
EX部隊
宝石軍もう一つの部隊。本当に特別な能力を持つ人材のみ入隊出来る。毎月一回のジュエ校卒業式で生徒から選抜される。しかし今回以前のEX部隊は皆、レベス一味に殺害されている。
睡錬歌
宝石軍特殊部隊。形成は宝石軍のシークレットエキスパートによるもの。筆頭三人の得意分野から名前は決まっている。
夢力
悪夢の世界で人体武器化や錬金術を使用する事に必要な力。人間に一つは流れる波動の様なもの。
悪夢世界
一章で主人公が確認する、夢と現実に隣接する世界。此処では夢力で人体武器化や錬金術を使用する事が出来る。