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夕霧・クニグンデ・モレンツの編集履歴

2012-10-02 18:43:49 バージョン

夕霧・クニグンデ・モレンツ

ゆうぎりくにぐんでもれんつ

冲方丁のライトノベル『オイレンシュピーゲル』のヒロイン。また、『スプライトシュピーゲル』『テスタメントシュピーゲル』の登場人物。

〈猋〉の遊撃手(ショート)。コードネーム「白犬(ヴァイス)」。通称「悪ふざけ(オイレンシュピーゲル)の夕霧」。


金髪に碧眼。ユダヤ系の少女。 腰の特大パイルバンカーと両手指から放射する幅2ミクロンのワイヤー10本で相手を切断する、歌って踊れる殺人ミキサー。


天真爛漫を通り越した、重度の天然ボケ電波娘で、歌とダンスと平和が大好き。

「銀行強盗シンフォニー」「テロリストソング」等、不謹慎な歌を全チャンネル無線で歌っては通信班にフィルターを掛けられている。


母親と2人で極貧ながら幸せに暮らしていたが、麻薬取引の金を掠め取った事で追われた母が娘を逃がすため、孤児の機械化児童として市の所有物とする道を選択。夕霧を児童福祉局前のビルから転落させる。収容された〈子供工場〉で涼月・陽炎と出会う。手足の操縦訓練では抜群の成績を叩き出し、専門職コースから警察(MPB)に入隊。


今でも母にもらった電池切れの携帯電話で「ママと話ができる」と信じている。

その朗らかさゆえか、三人娘の一番人気でマスコミに引っ張りだこになっている。 テレパシー並みの電波的直感で他人の心を察するが、第参巻以降は、あらゆる人間の「痛み」をも感じるようになる。

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