鈴鹿央士
すずかおうじ
日本の男性俳優。フォスター所属。
概要
高校2年生の時、自身が通っていた高校が『先生!、、、好きになってもいいですか?』のロケ地になり、エキストラとして参加したところこの作品でヒロイン役を演じた広瀬すずの目に留まりスカウトされて大学進学と同時に芸能界入りを果たした。芸名はすずを尊重したものである。
2019年、映画『蜜蜂と遠雷』で、天才ピアニスト・風間塵役のオーディションを勝ち抜き、その演技が高く評価され、その年の映画新人賞を総なめにして若手の注目の存在株となった。その後もドラマ『MIU404』、『ドラゴン桜』(2021年)、『六本木クラス』(2022年)、『silent』(2022年)に出演するなど若手俳優としての地位を確立している。
2022年9月には『夏へのトンネル、さよならの出口』の塔野カオル役で声優にも挑戦した。
人物
俳優の坂東龍汰や『ドラゴン桜』で共演した志田彩良、加藤清史郎、細田佳央太と仲が良い。
当初は現場で圧倒され緊張することも多かったが、共演者や制作陣の作品に向き合う真剣な姿に強い影響を受けたことで、自身も関わる全ての作品で自分のできることを全部出し切れるように向き合っていこうという気持ちがより強くなり、だんだんと現場において変な緊張をすることなく芝居に集中できるようになっていったと振り返っている