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編集者:ヨッシー
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概要

てんとう虫コミックス19巻及び、藤子・F・不二雄大全集6巻に収録「海に入らず海底を散歩する方法」に登場。

この紐を輪に結ぶと、輪の内部には水が入らなくなる。輪の中心に入って使用する。

ストーリー

ドラえもんがスネ夫からの手紙を持ってくると、その封筒の重さから中身はどうせ自慢話や写真だから、のび太は見なくてもいいと言い出した。そして封筒を開けてみると、予想通り四丈半島での別荘の記念写真で、ジャイアンとしずかも一緒に映っていた。おまけに遠泳大会やボート遊び、海底に潜ってサザエやアワビを取って食べた写真や手紙も入っていたため、のび太は悔しさのあまり泣きながら破り捨ててしまった。

泣き付いてきたのび太を慰めた後、ドラえもんはどこでもドアですぐに行こうと言ってくれたが、のび太が自分が泳げないことをことを言い出したため止めることに。しかし美しい景色やとれたてのサザエ、アワビを言い出したため、行きたいのか行きたくないのか聞くと、海へ入らずに海底散歩したいと言い出した。

これにはドラえもんも頭にきて、よくそんなムチャクチャが言えると怒ったものの、そのムチャクチャを叶えようじゃないかと言ってくれた。そこで「水よけロープ」を出し、庭でこれで作った輪の中に入ってのび太にホースで水をかけてもらい実験を済ませると、今度こそどこでもドアで四丈半島のスネ夫の別荘近くに移動。

すると彼らの楽しそうな声が聞こえてきて、これからボート遊びをするようだったので、のび太は悔しさから怒り出すが、ドラえもんからこっちもしたくをしようと言われ手伝うことに。ドラえもんに言われるまま30mぐらいの輪を作り、一瞬電車ごっこかと思われたが、海に入ってみると自分達がいる輪の内部だけ海水が入って来ない状態になっていて、海に入らず海底に入ることができた。

そして面白がったのび太はロープの外に出て、ドラえもんに自分が泳いでいる写真を撮ってもらおうとしたが、溺れてしまい変な写真しか取れなかった。そこで今度は岩の上からジャンプし、その瞬間を撮影して泳いでいるような写真を取り、ついでに落ちた先にあったサザエやアワビも採取し、これをつぼ焼きにして堪能。

その後、小さくしたロープを使って鬼ごっこすることにしたが、その時先ほどの煙を発見しやって来たスネ夫達のボートが墜落しているのを発見。ボートは壊れ皆も気を失っている状態だったため、大きな紙の船を作って彼らを乗せることにしたが、目を覚ました彼らは訳が分からず驚いていた。

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