概要
短編集『白いメリーさん』に収録されたこの作品。『世にも奇妙な物語 '08春の特別編』で映像化。主演船越英一郎。
プロローグ
サラリーマンらしき中年男が数名おでんの屋台で酒を飲みながらぼやいている。
中年男A「どれだけ会社に貢献してきたと思ってんだ!ねぇ、浜中さん」
中年男B「会社、俺がいなくてもまわるんだよ」
中年男C「家庭じゃ居場所ねえんだよなぁ」
中年男D「何のために生きてんのかわかんねえんだ」
中年男E「俺の居場所なんてありゃしねえ」
中年男全員「は〜あ」
タモリが登場。
タモリ「みなさんの身の回りでもこんな会話聞かれませんか?次にお送りするのは同じように自分の存在意義がわからなくなった男の話です。いったい彼はどのようにして自分を取り戻そうとしたのでしょうか?」
ストーリーテラーとは、裏腹にかなりアツい内容となっている。
あらすじ(世にも奇妙な物語)
大北京の店主である磯谷大二郎は、作るラーメンのスープと同じく素っ気ない性格であった。ある日、商店街で行われるいきいきデーに参加することとなる。そこでは、商店街の人たちが激しく闘う光景であった。