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黒人日本文化侵略騒動

こくじんにほんぶんかしんりゃくそうどう

『黒人日本文化侵略騒動』とは、2024年7月に勃発した、黒人による日本の文化•歴史の捏造騒動である。

概要

事の発端は2024年、ゲーム開発会社であるUbisoft Entertainment SA(通称UBI)が新作アサシン クリード シャドウズの発売を発表した事だった。詳しい経緯はこちらを参照して欲しいのだが、その後、UBIが本作を発売するにあたって、さまざまな権利侵害や無茶苦茶な歴史考証をした事で世間で大きく批判を浴びることとなり炎上した。

ところが、本作の炎上の裏で別の問題が巻き起こっていた。それがトーマス・ロックリー氏による歴史の誇張•捏造である。

彼は2016年から弥助に関する著作を何度か発行していたのだが、その内容のほとんどが、日本の資料に一切記録されていない彼による捏造や誇張によるものだったのだ。そしてトーマス氏はこの誇張された弥助のありもしない功績を、創作まみれの自著を論文や学術誌として宣伝し、学術的に認められた内容であるように誤解させることで全世界に広めたのだ。

さらには、嘘偽りだらけの自著を参考文献として、長きにわたって自ら弥助のWikipediaを編集して情報偽造までしていたのだ。

その結果、海外では『弥助は侍であり、日本の英雄だ』などという空想の主張が出来上がってしまった。

本作が彼の著書と彼の改変したWikipediaを参考にしてるだけあり、今回の上記の騒動でトーマス氏の経歴にも注目が集まったのだ。

ところが、さらに事態は悪化していく。なんと、トーマス氏の著作の中にあった『日本人は黒人を積極的に起用した』という黒人を持ち上げる趣旨の創作話が、外部の人間によってさらに誇張され『日本では黒人奴隷が起用された』などと言うより悪質な主張へと切り替わり、再び大きな批判の声を呼ぶこととなった。

こうした動きには、ポリコレ派閥の過激な動きがある。

トーマス氏が弥助を持ち上げる旨の誇張された著作を、実際に信じ込んだポリコレ勢や黒人派閥が『日本人には黒人の血が流れている』『日本の武士は黒人奴隷が流行していた』といった主張を本気でしており、それがUBIのシャドウズの炎上によって注目を集めた事で、更に加速しだしたのだ。

既に、事態の本質は『弥助が侍であったかどうか』ではなく、『日本の文化と歴史に黒人が関わってきたかどうか』にまで広がっている。国の参議院までも動き始めており、このまま更に広がれば、立派な文化侵略戦争となり得るのだ。事実、海外ではクレオパトラやイエス•キリストまでも黒人だと主張され、創作物などでも黒人として扱われてしまう機会が増えている。

平山氏による燃料投下

7月20日、日本史の歴史学者である平山優氏が、自身のXで『弥助は侍として良い』と言う主張と、その根拠を投稿した。ところが、これが返って悪手となることとなる。

『日本の学者の一人が弥助は侍だと主張した』と言う一部分の事実を良いように解釈した海外のネットユーザーが『弥助は侍であり、英雄でもあると日本の学者が認めた』と誇張して広め回ったのだ。

そして勿論、これだけに収まることはなく、平山氏の投稿はポリコレ派閥の『黒人による日本の歴史への接触』と言う空想の主張を更に強める燃料となったのだ。

事の発端となった平山氏による、こうしたポリコレ勢の主張に対する反応は、未だにされていない………

(余談だが、同じく歴史学者であり、中世史を専門としている呉座勇一氏は、弥助が侍である可能性はあるが、その可能性を示す根拠となる資料がごくわずかなため、断言はできない。慎重に考慮する必要があるとしている 参照