概要
日本の戦国時代を舞台に、漆黒の武士「弥助」、伊賀の忍「奈緒江」を主人公に、各々の目的を果たすべく動乱の時代を駆け巡るとの事。
当初は2024年11月15日に発売予定だったが、諸事情で2025年2月14日に発売延期。
登場人物
CV:島袋美由利
藤林長門守を父に持つ伊賀の忍びにして、アサシンでもあるくノ一。
信長の伊賀攻めによって故郷が滅ぼされ、同時に父・長門守が何者かによって殺害されてしまう。
残された彼女は、父とのある約束を果たすべく、故郷である伊賀の里を出て敵討ちを探す旅に出る。
過去シリーズお馴染みのステルスを主体にしたキャラクターとの事。
暗殺はおなじみのヒドゥンブレードを使い、戦闘では小太刀、鎖鎌、手裏剣や煙幕を用いて戦う。
弥助には出来ない、鉤縄を用いた高速移動が可能。
CV:帆世雄一
元々は宣教師の奴隷であったが、謁見した信長に気に入られ、彼の小姓となった屈強なアフリカ人男性。
大恩ある主君の信長を死に追いやった組織を追い求め、進むべき新たな道を見出すべく戦場を駆ける。
シリーズ初の実在の人物の主人公。
RPG作品である「オリジンズ」「オデッセイ」「ヴァルハラ」の流れを組む戦闘が主体のキャラクターとの事。
戦闘面では、奈緒江には持てない火縄銃や金棒、弓といった大型の武器が装備で立ち回れる。
ステルス面は、物音を立てやすいといった欠点があるが、奈緒江には出来ない壁を破壊してショートカットが可能。
弥助の視点からは弥助が、奈緒江の視点からは、奈緒江が描かれるとの事。
外伝的な資料からはテンプル騎士団寄りとのことだが…
- その他
余談
ピクシブ百科事典にて、2024年5月18日の注目の記事で弥助が上位に並ぶという展開になったのだが、これは本作に登場することが理由のひとつと思われる。
そして本作の影響によるものなのか、ウィキペディアでは弥助の記事の書き換え合戦が勃発し、編集出来なくなる事もあった。
実は第三次十字軍やルネサンス期のイタリアなど複数の舞台の物語があるiOS専用ゲーム『Assassin's Creed: Memories』の中に戦国時代の日本を舞台にした物語があった。しかしゲーム自体は1年程でサービス終了しており、日本語版がなかった為か日本ではあまり知られていない。
本作を巡る騒動について
その設定から発売予告以降、メディアやSNSで炎上騒動が起きることとなった。
本項はゲームの解説を基本とするため、詳細は〈アサシンクリードシャドウズ炎上騒動〉の記事を参照。