怪獣の創造者アルキテ

かいじゅうのそうぞうしゃあるきて

『怪獣の創造者アルキテ』とは、「カードファイト!! ヴァンガード」のユニット。

大丈夫、ぼくがきみを完璧として創ったから。

ユニット効果

怪獣の創造者アルキテ

ノーマルユニット〈グレード3〉 (ツインドライブ!!)(ペルソナライド)

ブラントゲート-ヒューマン　パワー13000/シールドなし/☆1

【自】【(V)】：「怪獣」を含むあなたのリアガードが登場した時、【コスト】[オーダーゾーンからそれと同名のカードを１枚山札の下に置く]ことで、そのターン中、そのユニットのパワー+１００００。

【自】【(V)】：このユニットがアタックした時、あなたのオーダーゾーンに研究があるなら、【コスト】[【カウンターブラスト】(1)]することで、以下すべてを行う。

・あなたのオーダーゾーンに研究が３枚以上なら、「怪獣」を含むあなたのリアガードを１枚まで選び、オーダーゾーンに置く。

・あなたの山札の上から７枚見て、「怪獣」を含むユニットカードを１枚まで選び、(R)にコールし、山札をシャッフルする。

『女神再臨』にて登場したグレード3のユニットで、古くから存在していた「怪獣」カード、その新戦術を支えるカード。

効果は全てオーダーゾーンをメインとし、「怪獣」の名を持つユニットを活用した、独特の動きが特徴。

1つ目の効果は、怪獣のリアガードを出せば、オーダーゾーンの同名カードをコストにしてパンプアップが可能。

ライドするまでの過程で「研究」カードを確保でき、奔流エネルギーの研究でドロップを肥やし、その効果で怪獣をオーダーゾーンに補助可能。

怪獣のサーチも可能なので、手札に加えた竜巻怪獣サイクロガーデを使えば、更にドロップから怪獣をオーダーゾーンに仕込める。

そして2つ目の効果。

要件を満たすのはライドする過程である程度達成でき、2つの効果が解放される。

まずは、怪獣をオーダーゾーンに置く効果。

攻撃終了後の怪獣ユニットを対象にすれば効果的であり、そして山札から新たな怪獣を呼び込む効果。

空いたサークルにコールしつつ、第1効果が誘発できれば、パワーが10000も底上げされた状態で追撃可能。

要件からサポートとして使う竜巻怪獣サイクロガーデ、三頭怪獣トライジェンテ等が存在する為、本格的にパワーアップした怪獣デッキの顔となるユニットである。

わずか12才で大人達が驚嘆する論文を書き上げ、年齢不相応なレベルの記憶能力と、研究への凄まじい熱意により、実現不可能とされた研究を完成させる。

中でも怪獣に関する研究は、まるで魅了されたかの如く取り組んでいる。

しかし、倫理観が割と欠如しており、ブラントゲートの天才でヤバい科学者のエバと同類であり、エバが研究の為に彼女の母を解体しても平然とし、更にエバがアルキテも実験材料にしようとしても納得して受け入れようとしている。

ちなみに、アルキテの両親は…………お世辞にも真っ当な親とは言い難い人物。

怪獣を多数開発しており、「怪獣は破壊する事しかできない」という持論を掲げており、生み出した怪獣への愛情はあるが、その怪獣達による破壊活動を「美しい」と感じる等、控えめに言ってもイカれた人物。

もっとも、未知の脅威に対抗して怪獣を解放した際、「研究所も木っ端微塵になるので逃げた方がいい」、と忠告はしてくれる。