ハーピィ(魔王城でおやすみ)

はーぴぃ

漫画・アニメ『魔王城でおやすみ』に登場するキャラクター。

概要

漫画・アニメ『魔王城でおやすみ』に登場する、ゆるふわ系魔物女子。

女子部隊に所属する鳥獣族の魔物。モチーフは猛禽類。

腕や脚はフクロウやミミズクの様な形状をしているのだが、普段は「かわいくなさすぎる」という理由で袖で隠している。カロリーが全て胸にいくタイプ。

その飛行能力により偵察が得意。

その影響で人間の生活を見る機会が多くなり、人間と友だちになりたいという願望を抱くようになってしまった。

ただし人間についての知識はかなり片寄っている上、人間の女の子についての知識は「恋バナ」「パジャマパーティ」程度である。

スヤリス姫と会話することに成功し友達になれたと思い込んでいるが、姫的には喋って飛べる羽毛布団(文字通り)程度の認識で体だけの関係。

最初は拒絶されていたが、だんだんと仲は深まっている様子。

戦闘能力自体は高くないが、実のところ斥候としては非常に優秀。

その理由は、如何なる状況下でも完全な無音行動ができる為(トラップ用の鈴が大量に入った箱を持った状態で転んでも全く音がしない)。

常に鼻歌を歌っているのも、歌っていない状態で人に近づくと完全に気配がなく、相手が十中八九吃驚してしまうことで日常生活に支障が出るので、自分の存在を認識させる為。

さらには目もよく千匹以上の蝙蝠を数え、なおかつ無害な蝙蝠の数を把握できたりもするが、本人はその能力に無自覚。

学者と声楽家を両親に持つ。

また、魔王城専属の作曲家を務める弟「のろくん」こと「のろいのおんがくか」にはかなり過保護で、彼が風邪を引いた際に姫と一緒に生暖かく看病した。

話が進むたびに段々キャラが変になり、さっきゅん曰く「変な人だと思ってたけどやっぱり変な人だった」。