人物
声 - 坂泰斗
サマフォース大陸では侮蔑対象となっているマルカ人の少年。
アルスが市場で見つけてスカウトした後、アルスの父で領主のレイヴンによるテストに合格し、当初は雑兵兼使用人としてローベント家に雇用される。
後に知能面の優秀さと人柄を買われ アルスの教育担当役も担うようになった。
戦闘面でも(特に格闘戦や剣戟などで)ずば抜けており、戦場でも大活躍している。付いた異名が『ローベントの死神』なろう小説版では「ローベントの残酷鬼」
…とはいえ、この名は「まるで危険極まりない人物と評されているようだ」と本人的には好ましくないようであるが。
極貧生活から救ってくれた上に家臣として重用してくれたルーベント家に対して強い恩義を感じており、特にアルスに対しては命をかけてでも守ると誓っている。 その思いの強さは強烈でアルスを害する者が現れると表情が代わり言動も普段の温厚さが嘘のように攻撃的になる。
なお、レイヴンはアルスを慕うあまり自らのことを軽視し命すら投げ出しかねないな彼の危うさを見抜いており、死に際に彼に対して「アルスを守るためであっても死ぬことは許さない。最後まで生きてアルスを守れ」と遺言を残した。