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あらすじ

ハイパーテクノロジーの急速な発展と共に、あらゆる家庭に浸透した高性能家庭電化製品。炊事・洗濯の分野に広く普及したが、便利を追求する消費者たちの要求はさらに増大、ついにはたった一台で全てをこなし、しかも省エネ、低コスト、低カロリーな究極の家電製品・汎用人間型お手伝い機械"れいばぁ"が市場に投入された。

しかしそれは、人々のさらなる家事離れを引き起こし、男女問わず不精者が急増、日本国民1億総怠け者になるという新たなる社会的脅威を生み出すに至った。

この嘆かわしい状況を憂いたSV-2横丁の天才科学者・ロボット工学の世界的権威である ごとう博士は、現代科学の粋をここに結集、ただ居るだけで何もしないお友達ロボットを開発、これに対抗した。

正式名称"98式AVアヴィ"通称"イングラ子"の誕生である。

キャラクター

・ごとう博士

白衣に身を包み、立派なヒゲをたくわえた後藤喜一…のような人。イングラ子を始め、様々な発明を生み出しているえらい工学博士。成原博士には声の大きさで少し負けるようだ。

・N・いずみくん

ごとう博士の第一助手。泉野明によく似ているが、下の名前は不明。また眼鏡をかけている。イングラ子は彼女の身体を型取りして造られた…のだが、本人とは顔もプロポーションも全然違う。

レイバー

・イングラム子

町内の平和を守るため、ごとう博士が発明したお友達ロボット。全高158cm。重量45kg。動力SCV、駆動系にSCLMを採用。ごとう博士の第一助手であるN・いずみくんを型取りして造られたが、見る者に与える心理的影響が考慮されているため顔つきや腰まである髪など、本人とは似ても似つかないスタイルとなっている。モデルとなったレイバーはAV-98イングラム。お友達ロボットという用途のためか、シールドやパトライトといった装備を身に着けていない。

・レイ子

イングラ子のノウハウを元に開発された最新型アヴィー。モデルとなったレイバーはAV-X0零式。

・グリ子

アメリカからやって来た、イングラ子の"自称"ライバル。何かにつけてイングラ子に突っかかってくる。モデルとなったレイバーはTypeJ9グリフォン。

本当の概要

ゆうきまさみ氏が息抜きとして描いたイラストを元に、OVA展開時のオマケ企画としてひそかに進行していたもの。実際にアニメが制作される事はなかったが、雑誌用として後にイングラ子のセル画が数枚制作されている。

関連タグ

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例)pixiv チョビ

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