私はゼパル。キミたち風に言えば高次の情報生命体だ
魔術世界では魔神、と呼ばれていたがね
概要
『Fate/Grand Order』に登場する魔神柱の一柱。
最初の登場である『冠位時間神殿 ソロモン』ではⅠの座においてオルレアンに登場したサーヴァント達と決戦を繰り広げた。
時間神殿崩壊時には自身の中に芽生えた「人間の可能性への期待」という命題を探求する為に逃亡。戦いにおいて肉体を失い、一時的に傷を癒す為に海洋油田基地セラフィックスに潜伏した。
所属 溶鉱炉 |
序列 十六位 |
デザイン 山中虎鉄 |
人物
基本的には「独立稼働する受肉した魔術式」という存在のため、独立した人格は持たなかった。
自我が芽生えた他の魔神柱と比べると性格は慎重かつ狡猾。カルデアの手から逃れるため、セラフィックスでは徹底して自身の存在を表に出さないように立ち回っていた。
一方で独立前から自らの設計を間違えたのではないかとゲーティアへの弾劾を叫んだり、時間神殿から逃亡したラウムの考えに対してゲーティアに変わって決を下す形で「否定」していた。
時間神殿崩壊後は自分たちを打倒した人間の可能性に期待を抱き始めていたが、その着目点は「人間の知性活動が大きなエネルギーを生み出す事」のみであり「個体のスペックはどれでもほぼ同じだから自分が管理して良い方向に導こう」と目論んでいるため、未だ人間を不出来な存在と侮っている節がある。それこそが、自身に悲惨な末路をもたらす引き金となった。
関連タグ
ハーゲンティ(Fate):悲惨な目にあった同士。