ビッグボルフォッグ
びっぐぼるふぉっぐ
ビッグボルフォッグとは、アニメ『勇者王ガオガイガー』に登場するロボットの名前である。
概要
ボルフォッグとガンドーベル、ガングルーが「三身一体」した勇者でゾンダーロボやゾンダリアンとも十分に渡り合える力を持つ。胸部部分に搭載されたメルティングサイレンはギャレオンのバリア分解機構を解析して搭載された代物で、サイボーグガイがフュージョンする事でバリア分解機構を使えなくなったガオガイガーに代わり発動させるという重要な役目を担うことにもなった。それにより三次元的な連携攻撃が可能となる等といったメリットも生まれている。(ギャレオンのバリア分解機構がサイボーグガイの装甲の固有振動数と同調して共振を起こし、破壊されてしまうため。)
しかし、EI-15との対決やソール11遊星主のポルタンとの対決でも苦戦している事が多かった。
「FINAL」では超竜神・撃龍神・マイク・ゴルディーマーグの4体の合体・変形シーンは一部を除いて前作の映像をほぼそのまま流用しているのに対し、何故かビッグボルフォッグは完全一新されている。
特殊装備
内蔵ミラーコーティング
必殺技
超分身殺法
分離・再合体を繰り返し、敵に波状攻撃を仕掛ける技。
大回転魔弾
内蔵ミラーコーティングを用い、全身に定着したミラー粒子を周囲に高速で飛ばす技が大回転魔弾、ミラー粒子をまとったまま体中線を軸にして独楽の様に高速回転し敵に突撃し切り裂く近接技が大回転魔断とされる。
大回転大魔断
ウルテクエンジン搭載後に会得した大回転魔弾(断)の強化バージョン。劇中、突貫する描写のみが描かれた。