AI自作発言とは、MidjourneyやChatGPTなどの生成AIの成果物を、「自作」、「オリジナル」などと形容すること、及び「自分で書いた・描いた」というような趣旨の主張をすることである。
Pixiv利用規約とAI自作発言
Pixiv利用規約では、制作過程の半分以上がAIで作られた作品は「AI生成作品」と宣言することが必須とされており、そこでAI生成物を「AI作品ではない」と嘘の宣言をすることも「AI自作発言」に含まれる。
なぜAI生成作品は「自作」ではないのか
生成AIは、膨大な量のデータを、その芸術性を複製するために、無許可で使用していて、現行の日本著作権法で正当化されるという視点は疑わしい。更に、その膨大な数の絵師や作家から無許可でパクられた膨大な量のデータが、海賊版サイトからスクレーピングされたものだということも問題。
生成AIの成り立ちや現状の問題を無視しても、道具が作って吐き出した物を、自分で作ったと言う行為は傲慢である。