概要
学歴·職歴
294年 | サリュート中学校卒業 |
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297年 | アルマース高校卒業 |
297年 | 株式会社ブルーピーコック入社 |
プロフィール
階級 | 8等級国民 |
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身長 | 159cm |
性格 | 押しに弱い |
趣味 | ゴシップ雑誌の購読 |
好きなもの | 両親、犬 |
嫌いなもの | 特になし |
役職 | 斥候兵 |
民間軍事企業ブルーピーコックに所属するダチカの部下。入社したてのスネジンカより2年先輩にあたる。
人物
基本的に控えめで心優しく、語尾がやや間延びしたような口調で話すおっとりした性格。ゴシップ雑誌の他にファッション雑誌も愛読しており、もっとオシャレをしたいという、ごく普通の年頃の娘らしい願望を持っている。
一方、階級社会のカゾルミアの低級国民として過ごしてきた影響で、前作のビオンのように自己評価がとても低い卑屈な面も。
戦場では緊張しやすいのか、安全装置を切り忘れたり、無理にテンションを上げようとしてテンパってしまったりと中々危なっかしい。
なにより問題なのは、頼み事を断れないこと。よくある悩みではあるが彼女の場合はその度合が酷く、新聞の契約や宗教の勧誘、果ては悪質な押し売りを断れずカモにされ、借金まで作ってしまったほど。困り果てた末に入社したブルーピーコックでも、他部署の頼み事を無数に押し付けられ、便利な雑用係としてこき使われる始末。度々浮かべる愛想笑いには痛々しさを感じさせる。
ダチカはこの事態を重く見ており、命に関わる仕事をしている彼女に余計なものを押し付けるなと釘を刺してまわっているも、あまり成果は出ていないあたりに彼女らの肩身の狭さが透けて見える。
彼女自身、今の自分を良く思っていないようで、変わりたいと願うもなかなかうまくいかず、心の奥底では抑圧されたストレスが溜まっている。
キャラクター性能
操作キャラとしては、攻撃力と連射力は平均的だが、それ以外全てが高水準という総合力最強の能力を誇る。これが自己評価の低さから埋もれてしまっている彼女の真のポテンシャルなのだろうか…。
ショットガン系武器を持つと様々なボーナスが付く他、何故かハンドガン系武器から3発の散弾が発射されるようになり火力と面制圧力が強化されるため、ある程度武器の出費を抑えながら戦うことができる。
優秀な能力の代償なのか、3の倍数の日に貰えるお金が1少なくなる全キャラ中唯一明確なデメリット能力が存在する。どこかしらから集金でもされているのか、借金の返済なのか…。
元より金欠に悩まされるゲームなので、いつもより貯金額には気をつけよう。
仲間カードでは「ショットガン兵」として出現。大容量ショットガンによる面制圧力はトップクラスであり、小型で足の速い敵への迎撃能力は随一。大量の特攻兵器を一掃できるほどの弾幕を一瞬で張れるので、ステージによっては彼女の有無で難易度が変わるほど。
反面火力は低めで、大型の敵が苦手。放っておくとかなり手こずってしまうので、遭遇した場合はフォローを忘れずに。
余談
デジク本人には直接関係ないことだが、彼女の職歴欄と、彼女がスネジンカより2年先輩にあたるという作中の発言から、作中の年代がおそらく299年であると推測できる。