フライハイトクラウディア
ふらいはいとくらうでぃあ
概要
かつて株式会社ジー・モード(G-MODE)から配信されていた携帯電話アプリゲーム(正統派RPG)。当時の携帯電話ゲームの枠を超えたボリュームのストーリーや作り込まれたダンジョン、魅力的なキャラクターが人気を呼んでシリーズ『1』『2』『3』が累計70万以上のダウンロードを記録した。また『4』からワイド画面対応となった(一部非対応機種あり)。
2020年にはジー・モードが携帯電話ゲームを移植展開するプロジェクト「G-MODEアーカイブス」用のソフトとしてNintendo Switch版とSteam版の『1』『2』『3』『4』が発売された。
2004年12月16日にG-modeがiアプリ用ソフトとして配信開始。以降もシリーズ化され4作目で完結。
2010年10月28日には『4』から十数年後の世界を描いた続編『フライハイトフロンティア』が配信され、2012年12月17日 - 2015年1月31日までスマートフォン版も配信されていた(対応プラットフォームはAndroid 2.3以降)。
ストーリーの完結に伴いアップデートも終了された。
2014年2月20日には本作の並行世界を舞台とした『フライハイトアレスティア』が配信開始。同年6月26日のシナリオデータ配信以降は更新停止状態となり、ストーリー未完のまま2015年1月29日をもってサービスが終了した。
コンセプト
空の世界”クラウディア”が舞台のシナリオ重視の正統派RPG。
大国カイゼルシュルトの騎士レイナスが近隣の島”バーデルゼン”に進軍するところから物語が始まる。
飛行船エアシップを操り、雲海に点在する浮島を行き来して冒険する。最初は雲の上の世界が舞台が、続編では雲の下の世界“エルディア”の存在が明らかとなる。
手軽に操作できる独自な戦闘システム(マルチウェイトバトル)により、スピード感と爽快なアクションを同時に再現。エフェクト満載の魔法、必殺技で大迫力の戦闘シーンが描かれる。
テーマは「絆」。
男女の恋愛も描かれるがそれ以上に男同士の友情に主軸を置いている。このためかパーティーメンバーは男性の比率が高い。
シリーズ一覧
フライハイトクラウディア
第一騎艇小隊長のレイナスは、王の命令に従い隣国バーデルゼンへと侵攻する。バーデルゼンを制圧したのもつかの間、親友ロナードが民間人を虐殺する現場に遭遇。レイナスはロナードに詰め寄るが刃を向けられ敗北。反逆者の汚名を着せられ軍に追われる身となってしまう。
力尽きたところでバーデルゼンに来ていた少女ニアに保護され、共にベルンハイムの駆る船エアベルンへと搭乗・脱出する。
バーデルゼンを離れた一行は戦火を免れているセントミラを訪れるが、レイナスがカイゼルシュルトの制服姿だっため侵略者と勘違いされ、傭兵ハントらに取り押さえられてしまう。牢屋にブチ込まれたレイナスたちに兵士が「ニアはヴァイス様が尋問されいたぶられている」という話を聞かされ、ニアに惚れていたハントが反旗を翻しレイナスたちに協力する。
ニアを救出し宮廷魔術師ヴァイスを人質にエアベルンまで撤退するが、そこへドモラ中尉率いるカイゼルシュルト軍が襲来。苦戦するセントミラに味方し、ドモラを撃退する。しかしまたしても現れたロナードにレイナスは敗北してしまう。
誤解が解けたレイナスは、今後同じことがないようにとセントミラ王から専用の衣装が与えられた。更に人質という体でレイナスたちの様子を窺っていたヴァイスは彼らの人柄を知り、カイゼルシュルトの暴挙を止めるべく仲間となった。
セントミラ王によればエアゲートなる次元の裂け目から魔獣たちが出現しているという。空の世界の平和を守るべくエアゲートの調査依頼を受ける。
カイゼルシュルト軍が神の塔と呼ばれる遺跡に向かったと聞いてレイナスたちも後を追うが、ニアと離れ離れになってしまう。塔の中で再会するが、ニアの側にはカイゼルシュルト兵士たちの死体が転がっていた。ニアは自分がやったわけじゃないと否定するが、ヴァイスは彼女を疑うようになる。
塔の最上階にはドモラと謎の男ザマがいた。ここにある制御装置がエアゲートを発生させていたがザマが破壊したことで完全に開いてしまう。ドモラを倒したレイナスたちにザマは「カイゼルシュルトの王はわたしが操っている」と声高に宣言。巨大魔獣をけしかける。
己の過ちに気づいたドモラは「ロナードも操られている」とレイナスに告げ、彼らを逃がすべく巨大魔獣に立ち向かう。脱出したレイナスたちはザマを追ってカイゼルシュルトへ乗り込む。
カイゼルシュルトにてレイナスは三度ロナードと対峙。感情の無い人形にされていた親友を助けるという思いから一騎討ちを制し洗脳を解く。そこへ魔獣としての姿を現したザマが現れロナードは戦闘不能となり、レイナスたちも追い詰められる。
しかし事態を見守っていたロナードの従姉ライが味方し、手当てを受けたロナードは復活。レイナスたちと共にザマを撃ち滅ぼした。
ニアによればエアゲートの向こうには、フューゼと呼ばれる魔獣たちの造物主がいるという。今まで何人もフューゼに挑んだが生きて帰れた者はいなかった。
ヴァイスは素性の知れないニアを疑っていたが、レイナスとハントがニアを庇ったことで己の過ちを受け入れ、ニアを仲間として信じるようになった。
フューゼが潜む建造物アルペイトケイブに乗り込むレイナスたち。深部にてフューゼを倒すがアルペイトケイブの崩壊が始まってしまう。脱出しようとするレイナスたちの前にフューゼが息を吹き返して立ち塞がる。
ロナードは1人残ってフューゼの足止めをするが、親友を見捨てられなかったレイナスは仲間の制止を振り切って救援に駆け付ける。既にロナードによってフューゼは倒され、レイナスが来たところでもう脱出が間に合わないのは分かり切っていた。けれどそれでも二人の友情は揺らがなかった。
そこへザマの背後に潜んでいた黒幕の3人が現れ、フューゼがクラウディアの者たちに敗れたことについて話し合う。レイナスとロナードに気づいた彼らは、二人を転移魔法でどこかへ飛ばそうとする。レイナスとロナードはエアベルンを思い浮かべることでそこへと転移。レイナスはニアに抱きとめられるのだった。
フライハイトクラウディア2
無印から半年後を描いた続編。行方不明になったニアを探すべく二つの世界を冒険する。
アルペイトケイブから脱出したレイナスたちの前に黒幕の1人アウルが現れニアを拉致されてしまう。止めようとしたロナードも雲の下へと落下してしまった。
雲の下はエルディアと呼ばれる台地が広がっていた。そこではテーゼ委員会が牛耳るエルディア軍とレジスタンス「自由エルディア」が争っており、ニアの幼馴染ザードもレジスタンスの所属であった。
ザードはニアの妹ラナが拉致された魔獣工廠に乗り込もうとするが単身だったため窮地に陥る。しかし駆け付けたロナードに命を救われ、共にラナを救出した。
レジスタンスのリーダー・エリオルからの情報でエルディア軍が占拠した遺跡を目指すザードたち。遺跡にはエアシップが眠っており、それを用いてザード、ラナ、ロナードはクラウディアへとやって来る。
レイナスはあの戦いの後、バーデルゼンの復興に当たっていた。ハントとヴァイスはニアの行方を捜していたが足取りを掴めずにいた。
一行はドモラの妻レイラを仲間に加え、ついにニアを探し出す。しかし彼女はアウルの施した魔操契約によって魔獣に変貌する操り人形にされていた(前作で既にニアは拉致された後であり、テーゼ委員会の1人ザマと一緒にエアゲートを通った際に魔操契約が切れて逃げ出したところでベルンハイムと出会ったという)。
魔操契約を断つ方法はただ一つ。契約者であるアウルを倒すしかない。しかもアウルはニア以外の者たちも魔獣へと改造した元凶であり、多くの人々を犠牲にして来た男だった。
アウルもまたテーゼ委員会の1人であり、ヴァルガンの魔獣研究所を根城としていた。エルディアに向かおうとするザードたちだが雲穴に魔獣が出現して道を塞いでしまう。バリアを張っているため魔獣にダメージを与えられなかったが、ヴァイスが見つけ出した遺跡の古代兵器(ミサイル)によってバリアを破壊。防衛魔獣を撃破した。
アウルとの戦いではハントが重傷を負ってしまうが、それでもニアを助けるという思いで食い下がり見事勝利。こうしてニアは元の人間へと戻された。
そしてバーデルゼンの復興を終えたレイナスがカイゼルシュルトに帰国し、ロナードと再会。クラウディアを守るために戦うことを誓うのであった。
フライハイトクラウディア3
一連の事件との決着編。テーゼ委員会の背後に潜んでいた真の黒幕やザードの正体が判明する。
アウルを倒して半年後。レイナスとザードたちは二手に分かれて行動していた。
レイナスとニアはバーデルゼンの防衛に就いていたが、そこへエルディア軍が放った粒子砲アルネウスの光によって雲が破壊され、バーデルゼンも壊滅してしまう。迫り来る魔獣たちを退け一路カイゼルシュルトへ。
エルディア軍の侵略に対しカイゼルシュルト、セントミラ、ルセムルクなど各国が大艦隊を組んで応戦に出る。しかしセントミラの浮遊要塞ソラリスをテーゼ委員会の1人にして指揮官であるエイジアに乗っ取られてしまう。レイナス、ニア、ライ、レイラ、ドモラの5人はソラリスへ突入を果たしエイジアを討ち取ったが、最後の悪足掻きによりソラリスを墜落させられレイナスたちは離れ離れになってしまう。
ここから主人公がザードに切り替わる。
エルディアではザード、ラナ、ヴァイス、ロナードがテーゼ委員会の動向を探っていた。ハントは前作での戦いで重傷を負ったため戦線離脱していた。
ザードたちは地表で気絶していたレイナスとニアを保護。アルネウスの光を要する施設を急襲して停止に成功する。だがテーゼ委員会の長カートンには敵わずレイナスは膝を突いてしまう。
辛くも逃れた一行はカートンを倒すべくエルディア軍の首都ティエントへと乗り込む。その道中でドモラとライを仲間に加え、カートンとの決戦に臨む。
ザードたちの総力の前にカートンは膝を突くが、そこへエリオルが現れカートンを殺害。実はエリオルは真の黒幕であるアーテクトに憑依されていた。アーテクトは遥か昔に魔獣を生み出した科学者であり、自らをウイルス化することで生き永らえていたのだ。
アーテクトはクラウディアへと渡り、ザードたちも後を追って空の上へ。
エリオルは孤児だったザードにとって義理の父親も同然。助ける方法を求めてアーテクトと並ぶ科学者であったバジアンの研究所を訪れる。そこではザードとうり二つの男……霊体となったバジアンがいた。
遥か昔、バジアンとアーテクトは親友同士だったが、アーテクトはプライドが高く劣等感の強い性格だった。世間に自分の研究が認められず、逆にバジアンの研究が認められたことで激しい嫉妬心を抱くようになる。
そして魔植ウイルスを開発して魔獣を生み出し、クラウディア全土に戦争を仕掛けた。止めようとしたバジアンの妻セリエスは殺されてしまい、バジアンも自責の念からこの世を去った。ザードの正体はバジアンの子孫であった。
エリオルを救う方法はただ一つ。魔植ウイルスを除去するしかない。バジアンはそのための発明品を作ったがアーテクトに奪われてしまい、これを利用されて多数の魔獣が生み出されてしまった。
しかし魔植ウイルスを除去出来る最後の発明品「セリエスの涙」は健在であった。それは銃弾の中に仕込まれた駆除ウイルスであり、ザードが持つ父親の形見の銃のみ射出が可能だった。
決戦の地はグランドエイジ。そこがアーテクトの潜む研究所であった。
アーテクトは「バジアンは私を見下した……」と恨み言を呟いていたが、ザードを依代にしたバジアンが説得の言葉を掛ける。親友の言葉に会心の兆しを見せたアーテクトだが、次の瞬間、ザードは銃を構えてセリエスの涙を撃ち込む。
しかし暴走したアーテクトは醜い魔獣としての姿を現し、最後の戦いを挑んで来た。これを打ち破り、世界中に降り注いだセリエスの涙の欠片は二つの世界から魔獣を消滅させたのだった。そしてエリオルは解放され、アーテクトはバジアンと共にあるべき場所へと還っていった。
フライハイトクラウディア4
完結編。上記の1~3とは繋がりがなく、レイナスたちクラウディア組の過去が絡んで来る。新ヒロインにはルナが登場し、ニアとラナはサブキャラクターに置かれている。
登場キャラクター
パーティーメンバー
- レイナス・シルバーロード
- ニア
- ハント・グレイウォール
- ヴァイス・ランドシーカー
- ロナード・ナイトスター
- ザード
- ラナ
- レイラ・ヴァージンスノー
- ライ・ナイトスター
- ドモラ・ヴァージンスノー
- ルナ
テーゼ委員会
1~3における敵対勢力。自らを「アーテクトの子」と呼び、エルディア軍を牛耳ってクラウディアの支配を目論む。
- ザマ
無印における表向きの黒幕的存在。白いフード付きのローブを着ている。慇懃無礼な敬語で話す不気味な男。
魔操契約が施されたニアと共にエアゲートを通ってクラウディアへとやって来た。しかし通った時のショックでニアの契約が途切れ逃げられてしまった。
その後はカイゼルシュルト王やロナードに魔植契約を施して傀儡とした。そしてカイゼルシュルトを動かして各国へ侵略戦争を仕掛けさせた。更には神の塔にあるエアゲート制御装置を破壊することでエアゲートを完全に開き、凶悪な魔獣たちをクラウディアへと呼び寄せた。
その後、レイナスたちの前で調子付いて自分がカイゼルシュルト王を操っていることを口にしてしまう。大型魔獣をけしかけてレイナスたちを始末しようとしたがドモラに足止めをされ失敗。
カイゼルシュルトに戻ったところ、レイナスたちに乗り込まれロナードをけしかけるも敗北。ロナードを用済みと打ち倒し、自ら魔獣となって直接対決を演じる。
始めは優位に立っていたがロナードが復活したことで形勢を覆され敗北・消滅した。
ザマとの対決は2連戦となっており、1戦目の方が強い。2戦目はロナードが復帰してPTMが勢ぞろいした状態で対決となる。この時のザマは体力が半分に弱体化しており、しかもBGMが非常に人気の高い「絆」になるため勝ち確バトルとなっている。
フライハイトフロンティアではなんと生存が判明。最後のアップデートで実装された最後のクエストにて最後の敵として登場する。
「国王や主人公の親友を洗脳して各国に戦争を仕掛ける」「最終的に王城での戦いで討たれる」などFF4で言うところのゴルベーザやカイナッツォに近い役回りである。
- フューゼ
テーゼ委員会のアウルが生み出した最強の超大型魔獣。魔獣を生み出す能力があり、エルディアの戦士達でも歯が立たないほどの強さを持つ。アウル曰く「サンプルに過ぎない。真の力ではない」とのこと。
無印におけるラスボスとしてアルペイトケイブ内でレイナスたちに討たれる。しぶとく復活して襲い掛かるが1人足止めに残ったロナードに敗れる。
3では崩壊したアルペイトケイブの隠しボスとして登場。ネオ・フューゼとなって再びレイナスたちと相見える。隠しボスのため倒さずにストーリーを進めることも可能だが、第2章をクリアすると二度と戦えなくなる。
フロンティアではストーリー第2部のエルディア編で登場。メインストーリーのラスボスとして主人公と死闘を演じる。
- アウル
テーゼ委員会の1人。青いフード付きのローブを着ている。人体実験によって人々を魔獣化させた張本人。以後もフューゼなど凶悪な魔獣を生み出し続けている。
冷酷・冷血な男で人間をモルモットにすることを愉しんでいる。無印以前にニアを連れ去って魔獣にしたことがあるためザードには激しく敵視されている。
無印ではエンディングに登場。フューゼがクラウディアの戦士たちに敗れたことについてカートンらに問われるが「あれはサンプルだ。真の力ではない」と言い放つ。その後、ニアのいるエアベルンに姿を見せ拉致。続けてエアベルンも破壊しようとしたがロナードの特攻によって阻止され、手傷を負ったことで撤退した。
2では拉致したニアに再び魔操契約を施して魔獣化させる。助けに来たザードたちに無尽蔵の再生能力を持つ大型魔獣をけしかけるが、正気を取り戻したニアの力によって滅された。
その後はヴァルガンの魔獣研究所に引き返し、クラウディアとエルディアを繋ぐ雲穴を大型魔獣に守護させた。
ニアに掛けられた魔操契約を解くにはアウルを倒すしかないため、ザードたちに乗り込まれ死闘を演じる。圧倒的な力でハントに深手を負わせるが、ニアを助けるという思いで食い下がって来たザードたちによって滅ぼされた。
戦闘では巨大な顔面の怪物となり、周囲に二匹の巨大な蛇を従えている。シリーズのラスボスとしては弱い方である。
「人間を改造して魔獣にする」「二刀流の青年にとって大切な人を拉致して化け物に改造した」「それが原因で倒すべき敵として憎悪されている」などFF4で言うところのルビカンテやルゲイエ博士に近い役回り。
- エイジア
テーゼ委員会の1人。赤いフード付きのローブを着ている。優秀な女性科学者。クラウディア侵略のための対空砲アルネウスの光を開発した。
無印ではエンディングに登場。2ではカートンと共に静観に徹する。エンディングでは「アーテクトの子が2人も空の者に……」と彼女なりにショックを受けていた様子。それからアルネウスの光の開発に取り掛かり、次こそはクラウディアの雲海を破壊することを告げた。
3にてクラウディアの前線指揮官として登場。セントミラの浮遊要塞ソラリスを奪い取り、第1章のラスボスとしてレイナスたちと対決する。
死亡するも最後にソラリスを落下させて道連れにしようとした。
戦闘では女王蜂のような姿になる。
- カートン
テーゼ委員会のリーダー格。黒いフード付きのローブを着ている。4人の中では最強の実力者であり、変身していない状態にもかかわらずレイナスとの一騎討ちで圧倒した。
無印ではエンディングに登場。邪魔なレイナスとロナードを転移術でどこへ飛ばそうとしたが、結果的にアルペイトケイブから救い出す結果となった。
2ではエイジアと共に静観に徹する。アウルが敗れたのを知ると「過信は油断を生む。ザマもアウルも未熟だったのだ」と冷たくエイジアに語った。
3では第2章のラスボスとして、そして最後のアーテクトの子としてレイナスたちと相見える。アルネウス対空防衛基地の戦いではレイナスを圧倒するが、司令塔での決戦ではレイナスたちの総力の前に膝を突く。直後、正体を現したエリオルによってトドメを刺されるという皮肉な末路を迎えた。
戦闘では龍の姿になる。
英雄たち
- イスファル・ランスヴェル
- グラッフル・ローディーン
- ゼクス・ランドシーカー
神々と配下
- 創造の神ラグデュエル
十神の頂点に立つ主神。
- 記憶の神マルキュロディン
- 進化の神レブ・マデュラ
- 生と死の神ログ・ダーナ
- マルカダ
- ディリウス
- リリー