羽幽香とは羽の生えた幽香に付くタグである。
概要
東方幻想郷と稀翁玉で羽の生えた姿があり、Pixiv内のイラストでもその羽が生えた形で描かれることがある。
東方幻想郷の羽幽香
5面で出てくる幽香に生えている3対6枚の羽。
幻想郷のドット絵では羽かどうか判別しにくいが、稀翁玉のボスアタックでも同様の羽が生えたドット絵が出てきており、はっきりと羽の数を確認することができる。
稀翁玉の羽幽香
カットインの絵に描かれている2対4枚の羽。
幽香のイラストに描かれている羽は大体こっちです。
幽香妖精説
この羽幽香の存在から、幽香は種族不明の妖怪であるが、少数派ながら「幽香はもともと妖精だったのではないか?」という説も存在する。
その根拠としてあげられているのは、
* 「花を操る」という能力
* 好戦的な性格、他者への苛めを好む
* 稀翁玉カットインでの羽根が生えた姿
などがある。
一つ目の能力については、他の妖怪の大半が何らかの害を与える(ことができる)能力であるのに比べ、
幽香のそれはほとんど他人に直接影響を与えない能力であり、妖怪というより妖精に近いのでは、という考えである。
二つ目は妖精が好むいたずらなどの延長上にある行為と見ることができる。
(言わばチルノが強力な力と力の制御術を手に入れた状況)
三番目は、東方では羽根がなくても飛べるという設定上、「羽根」というものは空を飛ぶためのものではなく
むしろ悪魔の羽根や鬼の角、獣の耳などといった「種の特徴」としての面が強いとすると、「羽根」は妖精の特徴として合致する。
また、チルノのように「力を持ちすぎて普通の妖精の域を超えかねない」存在がいることも論拠に挙げられ得る。
とはいえ「羽根」などはWin版以前の設定であり、どれも推論の域を出ていない。