プロフィール
名前 | マルバス・F・ヤバシ |
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性別 | 男性 |
一人称 | 俺 |
呼び名 | ヤバシくん(イルマ他)、いい悪魔(ヒト)(クララ、フワトロ) |
所属 | 悪魔学校(バビルス)1年生、魔具研究師団 |
家族 | マルバス・マーチ、マルバス・マルー(親戚) |
家系魔術 | 完璧把握(カチカチ) |
概要
悪魔学校(バビルス)在籍の新1年生の1人。
バビルス教師であるマルバス・マーチの親戚の子。ちなみに、マーチのことを「マー君」と呼んでいる。
人物
二本の角のような突起物がある帽子を被った長身の男子。
目つきが悪く強面で愛想は悪いが、根は素直で協調性を重んじる優しく冷静な性格。
工芸の家系ゆえに魔具に対して高い関心と造詣の深さを持つ。
活躍
問題児クラスとの合同昇級試験『心臓破り』で、1年生の代表26人の1人に選ばれ、同じ1年生のストロー・フワトロとともにウァラク・クララのチームに加わる。当初はその愛想の悪さから2人とギクシャクしていたが、ストラス・スージーと対峙し、彼女の魔植物に圧倒されていた時に2人を落ち着かせて協力して立ち向かうことを提案(これによってクララとフワトロからは「いい悪魔(ヒト)」と評される)。家系能力で魔植物の構造を把握し、3人で協力して一矢報いることに成功するも最終的に風船を割られて脱落。
師団では、魔具研究師団の師団室の前に放置されていたエリゴス・シネルが製作した魔具(「1年生争奪戦(ルーキーハント)」で使用した物。やり過ぎた結果、アメリによって破壊される)の残骸を興味津々に見ていたところをイルマ達に発見される。イルマ達に師団室に招かれて魔具研究師団について色々と質問するも、イルマ達がほとんど魔具について詳しくなかったことが露呈して少し落胆するが、代わりにシネルが魔具について豊富な知識を披露したことに感銘を受け、やがて議論が白熱していって意気投合し、魔具研究師団に入団する。
能力
家系能力は「完璧把握(カチカチ)※」
あらゆる物質の構造を把握することが可能。
※本誌掲載時は、読みはそのままの「かんぺきはあく」だったが、コミックス収録時に修正されている。