魔入りました!入間くんの登場キャラクター一覧
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まいるまのきゃらくたーいちらん
ここでは「魔入りました!入間くん」に登場するキャラクターを紹介する。
「CV」はアニメ版の声優、「CAST」は舞台版の演者。
問題児(アブノーマル)クラス
悪魔学校バビルスにおける入間・アリス・クララが所属するクラスで、担任はカルエゴ。
王の教室(ロイヤル・ワン)開放を機に周囲から一目置かれるようになり、終末期(夏休み)ではほとんどのメンバーが大型遊園地「ウォルターパーク」の騒動に巻き込まれ、一躍有名になってしまう。その後は収穫祭・音楽祭を経て、クラス全員が位階「ダレス(4)」以上となった。その後彼らは「バビルスの13冠」という異名が広まる。
- プルソン・ソイ
- 問題クラスで最も存在感が薄い男子生徒。
生徒会師団
生徒を取り仕切るトップであり、登校時の挨拶、花壇の世話など色々な事務作業を担当する。
- ザガン・ジョニー・ウエスタン(CV:江口拓也)
- キマリス・キッシュライト(CV:八代拓)
- グシオン・サニー・グレイヴ(CV:石井マーク)
- アスタロト・スモーク(CV:山本希望)
- ロノウェ・ロミエール(CV:鈴木達央)
- アンプシー・ナフラ(CV:金澤まい)
- ゼパル・ゼゼ
- ヴィネ・ギャルソン
魔具研究師団
入間・アリス・クララが所属する師団。
- エリゴス・シネル
- CV:利根健太朗
- 入間達の一学年先輩の男子生徒。非公式ファンクラブ「アメリ親衛隊」隊長。一人称は「我(こち)」。絵に描いたようなオタクで、「おしとやかになったアメリ会長を見てみたい」という願望から生徒会の解散選挙の引き金を引き起こした。連行後は生徒会に扱かれ、魔具研究師団に押し付けられた。
- クロケル・チマ
- クロケル家次女で、ケロリの妹。アクドル大武闘会で応援に訪れた時のある出来事をきっかけに入間に恋心を寄せるようになり、バビルスへの入学を決意し、翌年度に主席入学を果たす。入間の1年下の後輩。
- 新一年生の26名選抜に選ばれ、新位階昇級試験「心臓破り」に参戦。組み分けはチーム・イルマ。
- サブノック・シルビア
- CV:浅見春那
- サブノック家長女で、サブロの妹。語尾に「ス」を付ける活発の美少女。兄のサブロのことは「兄様」と呼んで尊敬しており、サブロが中々実家に戻らないために師団披露の際は「会えて嬉しい」と喜んでいた。
- バビルスにはサブロのひとつ下の学年に入学し、同じくバビルスに入学した同級生のチマと親しくなる。
- 新一年生の26名選抜に選ばれ、新位階昇級試験「心臓破り」に参戦。組み分けはチーム・アスモデウス。後にチマとともに魔具研究師団に入団する。
- 家系能力は「武器創生」。
- マルバス・F・ヤバシ
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・ウァラク。バビルス教師マルバス・マーチの親戚。
- 強面で愛想の悪い不良風の男子生徒だが、根は素直で協調性を重んじる優しく冷静な性格。クララとフワトロからは「いい悪魔(ヒト)」と評される。魔具に非常に詳しく、後に魔具研究師団に入団する。
- 家系能力は「完璧把握(カチカチ)」。あらゆる物質の構造を把握できる。
美術師団
- ビーム・R・ジュダイン
- バビルス5年生。毛虫のような髪が特徴の長身の生徒。
- 魔界で最も恐ろしい絵とされる「俯くパロメ」を描いた奇才。
- 4年生以上は基本的にバビルスにいない中で部室にいつも居座って寝ている。部員によると、留年しているとのこと。
- ヴィネ・マーニー
- 入間達と同学年の女生徒で、ギャルソンの姉。
- 非常に小柄な体型かつ、毒々しいイメージをした長い髪が特徴的。
- 弟同様にネガティブで臆病な性格だが、姉弟仲は至って良好。絵の才能に長けている。
その他生徒
入間達の後輩
- エイタ
- 入間の同級生であるエイコの弟。入学式で入間に助けられて以来、姉と同じく入間のファンになってしまった。心臓破りの26名選抜には選ばれていない。本編には登場回の他は殆ど登場しないが、姉エイコと同じくスキ魔の常連である。
- ストロー・フワトロ
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・ウァラク。長身の女子生徒で、先輩のクララともすぐに気の合う明るい天真爛漫な性格だが、打たれ弱いところもある。家訓は「魔植物のようにド根性」。ストラス家とは親戚関係にあり、スージーのことを非常に恐れている。
- 位階はベト(2)。家系能力は「花吹(ハロー)」。どんな場所にも花を咲かせることができる。
- トマス
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・シャックス。犬のような風貌の男子生徒。「若王」であるリードのことをシマジとともに尊敬している。
- シマジ
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・シャックス。一つ目の男子生徒。トマスと同じくリードのことを尊敬している。
- セイル・セパータ
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・プルソン。長髪長身の男子生徒。あまり感情を表に出さないが、ニコマルと共に音楽祭の映像で見たプルソンのことを尊敬しており、同じチームになったことに感激している。
- 家系能力は「伸縮」。魔力が続く限り、身体の一部を伸ばすことが出来る。
- ニックス・ニコマル
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・プルソン。図体の大きい毛むくじゃらの男子生徒。セパータと同じくプルソンのことを尊敬し、同じチームになったことを感激している。
- 家系能力は「詩共有(コネクター)」。自分のイメージした思考や感情を相手の頭に流し込むことが出来る。
- フィーネ・マリアンヌ
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・カイム。黒髪ポニーテールの女子生徒。
- 格式高いフィーネ一族の令嬢で、生粋のイケメン好き。心臓破りではイケメンと同じチームを組むことを期待していたが、まさかの変態のカムイとチームを組まされたことにショックを受けるが…?
- 家系能力は「命名催眠(ネームスリーパー)」。相手に指定した状況の幻覚を見せることが出来る。
- ゲバティ・ヤン
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・クロケル。ワイルドな風貌の男子生徒。
- 家系能力は「硬派」。鉱物を出現させたり、自身も鉱物に変化させることができる。
- ウァレフォル・チャチャ
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・クロケル。粗暴な性格の男子生徒。
- 家系能力は「化皮(バケガワ)」。自身をあらゆる獣の姿に変身できる。
- パルパル・シン&パルパル・ジュジュ
- 26名選抜の2人。組み分けはチーム・イクス。人魚の尻尾のような毛先が特徴の双子の姉妹(黒髪がシンで、白髪がジュジュ)。
- 家系能力は「泡歌(ロストマーメイド)」。自らを泡状に溶かし、歌でその泡を自在に操る。
- インキュ・パメラ
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・アガレス。左目を前髪で隠したチャラい性格の男子生徒。面倒臭いを避けて楽をするスタンスを好む。
- 得意魔術は「催淫(チャーム)」。催眠効果のある魔眼で相手を惑わす。
- アイム・ウロロ
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・アガレス。インキュと同じくチャラい性格の男子生徒。インキュと同じく楽なスタンスを好み、諦めが早い。
- 家系能力は「太陽飼(サンマスター)」。あらゆる発光体の生成操作が可能。
- ロンロン
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・サブノック。黒白目のオドオドした性格で、常に目尻に涙を浮かべる泣き虫な女子生徒。
- 先輩であるサブロのことは当初怖がっていたものの、初めから彼に懐いていたプルと同じように「パパ」と呼び懐くようになる。
- ラス・モズミ
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・アロケル。爬虫類に似た見た目の大柄な男子生徒。
- 家系能力は「大胃袋(ペロリ)」。あらゆる物・人を体内に収納・貯蓄することが可能。魔力量によって収容できるモノの大きさや保管時間は変わる。
- ペモペモ・デミィ、ペモペモ・チミィ
- 26名選抜の2人。組み分けはチーム・アンドロ。手のひらに乗れるほど小柄な卵型の兄妹。
- 家系能力は「巨小豆(ビグスモ)」。身体の大きさを調整できる。ペモペモ家は男子なら大きく、女子なら小さくできる。
- ロエル・ミシェル
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・ガープ。後ろ髪を三つ編みしている男子生徒。ザクマとは非常に相性が合わない。
- 家系能力は「軟化」。
- ジグ・ザクマ
- 26名選抜の1人。組み分けはチーム・ガープ。二本角の男子生徒。ミシェルとは非常に相性が合わない。
- 家系能力は「跳足」。
バビルス教師陣
- バルス・ロビン
- CV:吉永拓斗
- バビルス使い魔学担当の新任教師。愛称は「ロビー」。
- ダンタリオン・ダリ
- CV:石井マーク
- バビルス魔界歴史学教師、教師総括。
- オリアス・オズワール
- CV:梶原岳人
- バビルス占星術教師。遊戯師団顧問。
- ブエル・ブルシェンコ
- CV:中村大志
- バビルス回復術教師。D組担任。
- マルバス・マーチ
- CV:中村大志
- バビルス拷問学教師。
- イポス・イチョウ
- バビルス戦術学教師。
- イフリート・ジン・エイト
- バビルス学校警備教師。
特別講師陣
新学期から緊急指令を課せられた問題児クラスの特別講師として、バラム・ロビン・ライムと共に抜擢された高名な悪魔達。
13冠の一角にして元祖帰りであるバールを中心に、キリヲや六指衆といった元祖帰りをした悪魔達を集めた組織。
- ナベリウス・ナルニア
- 魔関署特別警備長でカルエゴの兄。
- フェンリル
- 魔関署局次長。幼いアメリを知りうるも、軽い性格。
- アミィ・アザミ
- 魔関署大佐。ナルニア直属部隊「牙隊」隊長。位階は「ケト(8)」。おそらくキリヲの親族。
- キマリス・キリエライト
- 魔関署大佐。アンリ直属部隊「爪(そう)隊」隊長。おそらくキッシュライトの親族。
- アスモデウス・ビオレ(CV.山本希望)
- アスモデウス・リリー(CV.三谷綾子)
- アリスの親族。ビオレが長髪の美少女で、リリーが短髪の美少女。アリスのことが大好きだが、入間に傾倒して遊んでくれなくなったことに悲観している。
- ダヴィデ
- CV.蓮岳大
- アスモデウス家執事長。
- クララ母
- CV.朝井彩加(クララと同じ)
- 子供達からは「マミー」と呼び慕われており、とにかく明るく天真爛漫な性格で、クララやカルエゴですら振り回されるほど自由気まま。
- ウァラク・ウララ
- CV.朝井彩加(クララと同じ)
- ウァラク家長男でクララの弟。一家が揃いも揃って不思議系な性格なのに対し、ウァラク家と血の繋がりを疑うほど真面目でしっかり者の好青年(ウァラク家ではたまに生まれるらしい。カルエゴ「遺伝子の抵抗が見て取れる」)
- 他の兄弟からは逆に変だと思われており、入間とアリスがウォルターパーク後に泊まりに来た際には不在であったが為に2人からウァラク家で一番やばい奴と勘違いされている。
- コンちー、キー坊
- ちびーず(シンシン、ランラン)
- CV.朝井彩加(クララと同じ)
- クララの弟と妹。
- サブロ兄
- サブノック家長男。方向音痴らしく、師団披露の際はシルビアと来たにもかかわらず2秒ではぐれた。
- サブノック・サブザン
- サブロ達の父。普段は工房に籠りきりで鍛冶の仕事をしている。息子であるサブロとの関係は良好ではないが、嫌っているわけではない様子を見せている。
- ヤマンダ
- サブノック家のSD。
- ケロリ母
- CV.舞原由佳
- 位階は「ザイン(7)」。常に笑顔を見せることのないクールな性格だが、アクドルとして活動する娘を応援している(体質上、ライブを生で見ると倒れてしまう為)。
- ケロリ兄
- ケロリとチマの兄。母同様にクールな性格だが、母と同じ理由で実家でケロリを応援している。25巻カバー下の216話のスキ魔では、チマに好きな人(入間)ができた事に動揺していた。師団披露では、母と訪れてチマの元へ赴き、入間を見定めようとした。
- ばあや
- 幼いケロリにアクドルの映像を見せ、彼女をアクドルに導くきっかけを作った人。
- アンドロ・M・ロック
- CV.小西克幸
- アンドロ家長男でジャズの兄。弟以上の手癖の悪さの持ち主なうえに酒癖や女癖も悪く、常に弟を小馬鹿にした態度を見せる飄々とした性格なためジャズからは嫌われている。一方で師団披露に来たり、家庭訪問に応対したりと保護者代わりの行動もとっている為一応ジャズを気にかけてはいる。
- 作者のツイートによると、「機嫌の良い時と悪い時の差が激しい」「弟とアロケルが修行という名で働かされていたクラブ・ヴァルハラで出禁になった」との事。
- ソイ父
- ソイの父親で現在の一族の頭領。家系の問題もあって滅多に顔を見せないがかなりの美丈夫。妻やソイ曰く口下手。
- 才能のあるソイに頭領となる様に常日頃から言い聞かせており、音楽祭においてソイが悩む事となる。
- ソイ母
- 息子のソイとそっくりな顔をしており、さらに早口で饒舌なところも似ている。言葉の溢れるソイに言いたいことがあった時のためとして楽器をプレゼントしている。夫にベタぼれ。
- プルソン・プルトン
- ソイの兄。ソイが幼い頃は一緒に住んでいたが、現在は行方不明。顔が常に認識阻害によって隠されていたため、ソイは顔を知らない。
- カルエゴの叔父
- 『カルエゴ外伝』に登場したカルエゴとナルニアの叔父で、カルエゴがバビルスに入学した時点ではバビルスの教師。「バビルスの番犬」としての役割を担っているものの、金の無心をするなど自堕落でちゃらんぽらんな性格。
- ロノウェ・ローズベルト
- CV.高橋広樹
- ロノウェ・ロミエールの父で遊園地支配人(ウォルターパークしはいにん)
- 金剪(カナキリ)の長
- 声:中村大志
- バビルス新入生が行う「飛行レース」におけるコースのひとつである金剪の谷の頂点に立つ魔獣。問題児クラスらの学年時のテストでは、子どもが怪我を負っていたことから気が立っていたものの、子どもが入間(人間)の血で回復したことで気を落ち着かせた。
- 収穫祭前にて、魔具研究師団に「羽」があった為、入間が弓矢を形成する際の触媒としても利用される事となる。
- 青牛(マウンテン・ブル)・黄鼠(パンサー・ラッド)・赤龍(カーマイン・ドラゴン)
- 六指衆がウォルターパークを破壊する為に生み出した魔獣。たまたま2名除いた問題児クラスとアザゼル・アメリ、引率のカルエゴ、バラム、オペラが遊びに来ていた事で、彼らの活躍で敗北。その後合体して合成魔獣となるも、カルエゴ、バラム、オペラの同時攻撃によって即座にやられ、最後の足掻きでウォルターパークの半分を焦土にしようとしたが、ロノウェの家系魔術「カリスマ」によって照準を外された上、入間の悪食の指輪によって魔力を全て吸い尽くされてしまった事で干からびて焼け焦げた小さな姿になった。
- イフリート
- 炎の魔神。その身に纏う獄炎は魔界の炎の始祖とされ、あらゆる物を焼き付くし、焦土に変えたという。
- その昔、悪魔エイダが彼に挑んで焼き尽くされて灰となり、その灰から生まれたのがイフリート一族の末裔(バビルス教師であるイフリート・ジン・エイトもその一人)とされる。
- シュラ姫
- 魔神族の中でも強い権力を持つ上位魔神。
- 大頭領バルバトス
- バルバトス家当主で、魔谷大戦三大英雄の一人にして最強の弓使い。アクドル大武闘会で見事な弓の腕前を披露したイルミに関心を抱いており、イルミが男であるという事に気付かずバルバトス家へ嫁入りさせたいと考えている。
- 入間の両親
- CV:大河元気(父)、舞原由佳(母)
- 登場は回想のみ。入間を金銭目的でサリバンに売り渡した張本人。設定だけ見ればこのキャラそっくりだが、一応家族愛そのものは持っている模様。ただ、息子を想うより自分の楽しみを優先しているだけのため、なまじ悪気がない分、楽しみのために息子を振り回すため歯止めが利かなくてたちが悪いタイプ。
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