プロフィール
名前 | オロバス・ココ |
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性別 | 男性 |
一人称 | 私 |
呼び名 | オロバス、ココくん |
所属 | 悪魔学校(バビルス)1年A組→2年A組 |
位階 | ベト(2)→ギメル(3) |
家系魔術 | 幻燈(トラウマ) |
CV | 安元洋貴 |
由来は、ソロモン72柱の悪魔オロバス。
概要
人間態の上半身と馬の下半身というサテュロスのような体格と地に付くほどの長髪が特徴の眼鏡をかけた男子生徒。
人物
実技・座学成績学年2位で、その後もあらゆる試験で2位を総なめにしており、周囲からは数字の「2」を尊ぶ「2番信仰」と思われていた(当初の位階も「ベト(2)」だった)が、実際は成績首席の座をアスモデウス・アリス(実技)とアロケル・シュナイダー(座学)に奪われていることで偶然次席になっているだけに過ぎず、問題児クラスに強い羨望を交えた対抗心を抱いており、家系能力に頼らず、自分の実力で問題児クラスを追い抜こうと日々自己研鑽に励む努力家。
厳格そうで近寄りがたい雰囲気を出しているが、実際は至って温和で心優しい性格で、自身の家系能力の性質をあまり好いておらず、正々堂々とした勝負を好む公平な人物。
趣味は登山。
作者いわく「指の線は一族特有の痣」との事。
活躍
収穫祭では前述のとおり問題児クラス打倒を目指しているものの、密かに潜入していた元祖返りのオチョによって洗脳されており、異常なほど敵愾心を抱いて家系能力を駆使してアンドロ・M・ジャズを反則行為で失格にし、鈴木入間を奈落に落としていた。だが、完全に洗脳されておらず、卑怯な手を使う自分に疑問を抱いて非常に苦悩するが、オチョが何度も洗脳を施して無理矢理納得させられていた。
その後、シャックス・リードから「終わりの鉢」を奪い、ウァラク・クララを家系能力で絶望に陥れて魔物に襲わせようとしたが、地上に帰還した入間に助けられたことに激昂し、二人にさらに家系能力で絶望させようとしたところに、駆け付けたアリスの逆鱗に触れて倒される(これによってアリスは失格になる)。
オチョによって助けられて離脱した後、オチョが密かに集めていた大量の高得点食材を受け取ったことで、結果発表で1位になったが、念願の1位になったにもかかわらずまったく納得のいかないことに激しく動揺していた。
だが、ジャズを失格にされた仕返しでアロケルによって「終わりの鉢」を奪い返されて入間達のもとに戻り、その鉢と「伝説の(レジェンド)リーフ」を手に入れた入間・リードペアが再集計の結果、同率1位に返り咲いたことで、ココの最終順位は3位となる。だが、その結果にむしろ安堵した様子を浮かべていた。その後、3位だったことで「ギメル(3)」に昇格した。
この一件で、「2番信仰」は勘違いと判明したことで距離があったクラスメイト達と仲良くなり、入間達にも収穫祭での愚行を謝罪したことで和解する。なお、オチョの洗脳は解かれていたが、オチョに関する記憶もいつの間にか消された模様。
音楽祭では、A組の演目の朗読劇で主役に抜擢され、迫力ある声量と演技で会場の度肝を抜いた。
エイコとはクラスメイトで、音楽祭の催し物の案を考えている中、ふと入間の名前を出した際、エイコがすぐに喰いついてしまう。その後、趣味の登山中、滝行していたエイコを発見して保護している。
能力
家系能力は「幻燈(トラウマ)」。
対象のトラウマを幻で再現し見せるが、術者には対象がどんな幻を見ているのか把握することができない。
関連タグ
吸血鬼マイクロビキニ…中の人繋がりで出版社の掲載誌繋がり。同じ催眠系の能力を使うがこちらはかかった相手をマイクロビキニにする能力である。