黒と赤と紫が好き
生きた線が描きたい
死んだ線を描いた時
私もまた死ぬ
プロフィール
氏名 | ビーム・R・ジュダイン |
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一人称 | 私(幼少期は「僕」) |
誕生日 | 不明 |
性別 | 不明 |
身長 | サブノックより少し低い |
体重 | 不明 |
呼び名 | ビーム先生(シルビア)、ビーム先輩(入間など)、ジュダイン(家族) |
所属 | 悪魔学校バビルス 5年(留年経験の疑惑)、美術師団 |
位階 | ギメル(3)→ダレス(4) |
家族構成 | 両親、爺や(SD) |
家系魔法 | 踊楽 |
概要
『魔入りました!入間くん』に登場する悪魔学校(バビルス)の5年生であり、美術師団に所属している。
注意:本誌及び単行本のネタバレを含んでいる場合があります。アニメ派の方はご注意下さい。
人物
毛虫さながらの黒い蓬髪と赤い瞳の黒白目が特徴の長身の生徒。美術師団の一員。
制服は学生時代のオペラと同様、上がセーラー服で下がズボンという格好をしていて性別は不明だが、幼少期の一人称が「僕」だったことから恐らく男性。
絵画を習わしとしてきた家系の出身で、魔界で最も恐ろしいと評された怪作「俯くパロメ」を描き上げ新人賞を受賞する程の画力の持ち主だが、その鮮烈に過ぎる恐怖と悍ましさの表現力故に、かつて家族同然だったSDの爺やや「パロメ」の鑑賞者たち等、その作風に触れた者が軒並み精神に不調をきたし倒れるという怪現象が起こり、以来全ての作品を出展不可とされ事実上の業界追放を烙印された非業の神絵師。
現在では、師団室の一角で置物同然に寝そべる日々を過ごしており、後輩のヴィネ・マーニー以外の団員達からは腫物扱いを受けている。ケーキ等の甘い物が大好物。
絵画に対しては並々ならぬ情熱と信念を抱いており、特に描かれている人物のバックボーンを重要視しており、そういった設定・背景が無い絵を「ただの線」と断じるほど。
一方で猟奇的な性格をしており、幼少期から猟奇的な絵を好んだり、絵に対して恐ろしい発想をしては両親を心配させたり、魔具研究師団が「師団披露(バトラパーティー)」の協力をお願いをした後、あれこれ無理難題を注文した時、絵具は実際の血でも良いと言った。しかし、絵に対する強い情熱を持ちながら優れすぎた才能故に作品を作れない悲しみや自身の作品を批判されてばかり評価してもらえない苦しみを秘めており、自分の絵を懸命に師団披露で公開する方法を模索してくれた入間達に対して心を開きながらも、魔具研のために自身の絵を公開することを一度は反対しようとするも、自分と同じ絵に強い情熱を持つシルヴィアからビーム自身が自分に嘘をついていると指摘されたことや、入間達の協力によってシルヴィアが自身が制作した「微笑むガルナ」の模写に成功したことで、間接的ながらも自身の作品の展示に成功する。
能力
家系能力は「踊楽(ギガギガ)」。
39巻カバー下のスキ魔にて判明した家系能力で、物に“動き”を与えることが可能。絵画にのめり込み気分が昂ると自分の尻尾を絵筆代わりに使いだす癖があり、『俯くパロメ』や『パロメの妹・ガルナ』もそうして描き上げられたため、能力やその発動条件に何らかの関係があると思われる。
関連タグ
- 同、美術師団メンバー
- ヴィネ・マーニー:同じく、師団内で浮いていた後輩。師団パーティー後、共に天才コンビとして脚光を浴びる
- 関わりのある魔具研の後輩