概要
主人公・鈴木入間達が通う悪魔学校バビルスには、生徒による団体活動「師団(バトラ)」という人間界でいう学校のクラブ活動に相当するものが存在する。
そのうちの1つとして、魔具に関する研究及び修理を主な活動とする師団が「魔具研究師団(まぐけんきゅうバトラ)」である。
作中での活動
物語開始当初は団員が3年生で位階がベト（2）の アミィ・キリヲしかおらず、魔具をただ置物のように展示しているだけで目立たなかった事から、周りから「荷物師団」と嘲笑されていた。
その後、入間、アスモデウス・アリス、ウァラク・クララが入団。
各師団による発表会と新人団員披露会を兼ねた恒例行事「師団披露(バトラパーティー)」では、入間が「初恋メモリー」を元に魔界に存在しない花火を披露することなる。しかし、花火を悪用したテロ騒動が起きるも、入間が阻止した事で結果的に花火は打ち上げられ、多数の生徒達に支持されたことから特別に設けられた「トリッキーで賞」を受賞し入間は位階3(ギメル)に昇格する。
ある理由でキリヲが魔具研から去ってしまった為、「3年生1名以上もしくはダレス（4）の団員3名以上が在籍すること」という条件を満たせなくなっていなかった事から活動休止となってしまい、推薦文を得るべく入間は生徒会長アザゼル・アメリにより生徒会師団、アリスは総合力から魔術開発師団、クララは発想力の高さから遊戯師団へと数週間活動する事となる。
解散選挙（タイマン）騒動後に活動を再開し、その騒動の元凶であった2年の非公式ファンクラブ「アメリ親衛隊」隊長エリゴス・シネルが生徒会に押し付けられる形で入団。
しばらくは問題児クラスが全員「位階ダレス(4)に昇級しなければせっかく得れた王の教室(ロイヤル・ワン)を追い出される」という事でバビルス特別講師陣による指導・1年生最終行事による収穫祭・音楽祭があった事、進級後に行われた心臓破り…などがあってエリゴス以外に活動する描写は皆無であった。
入間達が2年生に進級後、1年争奪戦ではエリゴス・シネルがやらかした為に生徒会から勧誘禁止令が下されてしまうが、心臓破りに参加し入間軍とそれぞれ同じチームにいたマルバス・F・ヤバシ、クロケル・チマ、サブノック・シルビアが入団した。(ちなみに、上記の通り入間軍が具体的な活動していなかった為にヤバシに対して説明に苦戦していたが、まさかのシネルとヤバシが意気投合したという。)
メンバー
物語開始前から所属
- アミィ・キリヲ：物語当初の師団団長。師団披露後は表向きは自主休学扱い
21話から入団
61話・終末テスト前から入団
入間進級後・284話から
OB
