概要
『魔入りました!入間くん』に登場する悪魔学校バビルスの2年生であり、主人公鈴木入間の同級生。
プロフィール
氏名 | ヴィネ・マーニー |
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一人称 | 私 |
誕生日 | 不明 |
性別 | 女性 |
身長 | 正確な身長は公開されていないが、並んでいる所を見る限り弟よりも小柄 |
体重 | 不明(だが見た目や性格から平均より軽そうではある) |
呼び名 | 姉さん(ギャルソン)、マニマニちゃん(クララ) |
所属 | 悪魔学校バビルス 2年(クラスは不明)、美術師団 |
位階 | ベト(2)→ギメル(3) |
家族構成 | ギャルソン(弟) |
家系魔法 | 毒牙(ポイズンエキスパート) |
人物
ヴィネ・ギャルソンの姉。気弱で怖がりな悪魔の女の子。
非常に小柄な体型をしており、毒々しいイメージをした長い髪に、前髪で左目を隠している。
弟のギャルソン同様、非常にネガティブな性格で、陽の気に強く当たると、思わず粘液のように溶け出してしまうほど。
弟のことは「ソンちゃん」と呼んでおり、姉弟仲も至って悪くはないが、弟から入間のハーレム伝説を聞かされたために、自分までハーレムに加えられると入間のことを恐れてしまう。
38巻カバー下のスキ魔では、入間のことは弟が話しているほど危ない悪魔(ヒト)には見えないと思いつつも、彼の笑顔に思わず魅了されてしまい、(弟ほどではないにせよ)少し距離をとってしまっていた。
また、ゼパル・ゼゼの兄にして魔界でも一・二を争う超人気小説家であるゼパル・ゾウイのファンらしく、ゼゼの紹介で対面した際は密かに興奮しており、サインや握手を求めていた。
バビルスでは美術師団に所属しており、絵の才能に長けている。
しかし自身の小柄な体型や生来のネガティブ思考から、大きな絵を描いたり、資材を運ぶことができないからと、先輩のビーム・R・ジュダインと「美術師団の隅っこ族」を自称しており、師団披露ではポスターやチラシを描いたりしている。
実は連載初期の3話で名字だけは登場していた。
来歴
師団披露でポスターやチラシを担当していたが、ひょんなことから人員不足で困っていた入間率いる魔具研究師団から協力を求められ、状況が一転。
初めこそは協力してあげたいと思いつつも、「“美術師団のお荷物”である自分らでは足手まといになってしまう」と断ろうとしていたが、先輩であるビームが魔界で最も恐ろしい絵とされた『俯くパロメ』の製作者である奇才で、とんでもなく猟奇的な性格の持ち主だったと知り唖然。
入間とシルビアがビームから無理難題を押し付けられたり、ビームが新たに描いた『微笑むガルナ』があまりに危険過ぎると、教師陣からの使用許可が下りず、シルビアが命懸けの模写に挑む等、自分の欲にまっすぐ突き進む入間たちに心を動かされていくことになる。
そして、シルビアや入間たちの姿に心を動かされ、自らもお化け屋敷の看板やチラシを書き上げ、渾身の力作を見事に完成させることができた。
こうして師団披露当日、美術館をテーマとした魔具研のお化け屋敷『メビウス美術館』が多くの生徒達から注目を集めると同時に、ビームと共に「美術師団の天才コンビ」として、その才能を高く評価され、顔を真っ赤にしていた。
関連タグ(関係図含む)
- 家族、姉弟
- 同級生
- 鈴木入間:弟から話を聞いていた有名人であり距離を図りかねている
- ウァラク・クララ:そんなイルマと同じ師団で友人の明るい悪魔
- アスモデウス・アリス:同じく、イルマと同師団で友人でありイルマを崇拝している程に慕っている良家アスモデウス家の悪魔
- 後輩
- サブノック・シルヴィア:イルマと同じ魔具研究師団所属ではあるが美術に対しての興味、関心そして才能があり、ともに師団パーティーで作品を作り上げた仲
- 同、美術師団メンバー
- ビーム・R・ジュダイン:師団内で同じく浮いていた同士の先輩