エリゴス・シネル
えりごすしねる
非公式ファンクラブ「アメリ親衛隊」隊長である悪魔学校(バビルス)2年生。
初登場は53話(7巻、アニメでは第2期に早めに登場している)。
絵に描いたようなオタクであるが、能力自体はアザゼル・アメリに認められるぐらい優秀である。
『生徒会編』における解散選挙の引き金を引き起こした元凶であり、騒動後は生徒会に扱かれ、魔具研究師団に押し付けられた。
アメリに対する愛は凄まじく、「クワルツ・クワルツ」でフィギュアから弓の形へ変えた際にはアメリの形になったほど(「女神の顕現(エターナル・ヴィーナス)」と名付けて家宝にしていたが、後の12巻カバー裏のスキ魔で入間の様子を見に来たアメリ本人に撤去された)。
「おしとやかになったアメリ会長を見てみたい」という願望から、放送師団になりすまして準備室に来たアザゼル・アメリに「性格改変の香水」を掛け、彼女の性格をおしとやかに改変させた(容態を見た教師モラクス・モモノキによれば「術自体は簡単だが魔術がこんがらがっている状態」「乙女モードにする魔術なんて初見」)。
その結果、ロノウェ・ロミエールがアメリが弱ってる事を利用し自分が生徒会長になるべく生徒会の解散選挙の引き金を引き起こす事態に発展する(その為、生徒会メンバーはロノウェが犯人と思い込んでいた)。アメリは生徒会師団を研修していた入間の励ましを受けた事で本来の性格を取り戻して選挙に圧勝した事で生徒会の窮地は脱した。
性格改変の香水を作るために魔術開発師団から「物質改変魔術研究データ集」、遊戯師団から「性格別恋愛ゲーム大和撫子編」を借りていたがそれを延滞していた事、偶然にも入間の友達であるアスモデウス・アリスが魔術開発師団、ウァラク・クララが遊戯師団へと研修に行っていた事から、二人に特定されて捕まり、生徒会に連行された。
終末期テスト前、生徒会業務は荷が重い・隙あらばアメリの写真を撮る・生徒会の目の届く範囲で信用できる師団で2年生のいない師団という事で魔具研究師団に押し付けられた(一応、言動はめちゃくちゃだが才はあるはずとのフォローはあった)。
終末期テスト時には頭が良くなる薬を使って不正しようとしたが、対象の嘘や不正を瞬時に察知する家系魔術「虚為鈴(ブザー)」を持つ教師バラム・シチロウを欺けるはずなく、補習となった。
以降は、入間軍含む問題児クラスが王の教室(ロイヤル・ワン)を手に入れた為に「1年生の間に爵位4(ダレス)を手に入れなければならない」という事態になった事や特別教師陣によるスパルタ修行やその他諸々の事があった為、魔具研究師団を私物化していた(入間軍が師団室を綺麗にしたのも束の間、入間が師匠バルバトス・バチコと共に来た際には「ヤベェ」事になってた)。
入間軍進級後の1年生争奪戦(ルーキーハント)では、「捕獲魔具もぐもぐくん」で大暴れしたせいでアメリにしばかれた後に魔具研究師団は勧誘禁止令が出されてしまうが、上述したように師団活動らしい活動をやっていなかった事もあって見学しに来た1年生マルバス・F・ヤバシに説明するのに苦戦していた入間軍に対して、なんとシネルがヤバシと熱い答弁を繰り広げた結果彼と同志となった。
後輩達
- 入間軍(鈴木入間・アスモデウス・アリス・ウァラク・クララ)
- マルバス・F・ヤバシ(後輩であり同志)
- クロケル・チマ サブノック・シルビア
先輩
- アミィ・キリヲ:魔具研究師団の前団長でシネルの一学年上の先輩。表向きは休学している為、面識が無い。
OB
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自業自得なある生徒が導き出した答え
※「魔入りました入間君」の二次創作です。 ※以前みそかが創作した「ずるい大人の話」の続きです。 ※カルイル前提で話が進んでいますが、カルエゴ先生出ていないかもしれません。 ※エリゴス・シネルと入間君が例の部屋に閉じ込められました。 ※「吸血鬼すぐ死ぬ」の漫画の中の一文を引用したりしています。 ※青天の霹靂のシリーズとは一切関係の無い世界線です。 ※突然終わります。 どうぞ気軽にお楽しみくださいませ。4,515文字pixiv小説作品