プロフィール
名前 | アンドロ・M・ジャズ |
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性別 | 男性 |
身長 | 176cm |
体重 | 65kg |
誕生日 | 8月8日 |
見た目年齢 | 16歳 |
一人称 | 俺 |
呼び名 | ジャズくん(入間)、ジャジー(リード)、坊主(兄) |
所属 | 悪魔学校(バビルス)『問題児クラス』1→2年生、魔術開発師団 |
位階 | ギメル(3)→ダレス(4) |
使い魔 | スプリット・ウルフ |
家族 | 両親?、ロック(兄) |
家系魔術 | 盗視(ピット) |
CV | 柿原徹也 |
舞台演者 | 山崎玲央 |
概要
悪魔学校(バビルス)在籍の鈴木入間と同じ『問題児クラス』所属のクラスメイト。
生徒・教師に対し数々の窃盗を犯し、問題児クラスに編入となった。
飄々としたクラスの頼れる兄貴分。盗み癖を除けばクラスで一、二を争う常識人でありツッコミ担当。
魔術開発師団に所属。
人物
「蛇使いの盗賊(サーペント・シーフ)」の異名を持つ、悪名高き盗賊一族・アンドロ家次男。窃盗癖から頻繁に金品を盗み、入学時もスリが原因で問題児クラスへ編入した(アニメではクララと共に購買部からブラックリストに認定されている)。
盗んだ金品を売り捌いては小遣いにしている。
アンドロ家は完全実力主義であり、幼い頃から自分以上に手癖の悪く格上な兄・ロックに苦労させられてきた。その反動からか、クラスメイトから「兄貴分」として頼られるのに弱く、密かに張り切り面倒見の良さを発揮する(通称「兄貴高揚(ブラザーズハイ)」)。月越しパーティで酔った際には「お前ら(クラスメイト)を弟・妹だと思っている」と宣言し、長男を名乗り出た(ついでに入間を次男に指名した)。『心臓破り』でも、自分のチームの後輩が手乗りサイズほどの小ささの男女だったのを見て、すぐに「俺が守らなければ」と思った。
男子陣全員と満遍なく仲が良いが、特にリードからは「ジャジー」の愛称で呼ばれ行動を共にする事が多い。よく連んでは魔ーメンパーティを開いたりカルエゴにイタズラを仕掛けて折檻されたりしている。窃盗犯とギャンブラーという意味でも馬が合う模様。
最初の位階発表の時点で「ギメル(3)」と、素質としては中々に優秀。ただし勉強は苦手で終末テストでは赤点回避に苦しんでいた。金にがめついので計算は得意。
能力
家系能力は「盗視(ピット)」。
対象の隠し持った物を見抜き、最短ルートを示す。
彼の両手・全指には金属の指輪が嵌められており、無駄に動けば動くほどカチカチ音が鳴り相手に気付かれる枷。五指それぞれを限界まで開き、誰にも悟られる事なく一瞬で盗み取る手腕は、家系能力に関係ない彼自身の技術である。悪入間は、その技量を高く評価しており、『王の教室(ロイヤル・ワン)』取得の一手としてカルエゴから手帳を捕る様に依頼している。
二学期からの特別授業指令では、アロケル・シュナイダーと共にフルフル軍曹へ弟子入り。師に騙されクラブへツケとして売り飛ばされ、収穫祭まで強制労働に従事させられる。そこで悪い大人達の駆け引きの技術を盗み、詐欺師・イカサマ師としての能力を身に付け、当日は話術や変装術を駆使して後方支援にあたった。
使い魔
使い魔はスプリット・ウルフ(愛称「スプ」)で、本来は獰猛そうな見かけに尻尾が双頭の蛇になっている狼なのだが、何故か自分のは可愛いもふもふの小型犬の姿(尻尾も二尾ある以外普通)をしている。鳴き声は「ヒャン」。
周りの使い魔と比較して癒し枠になっていることに納得いかず、人前に使い魔を出さないようにしている。
位階が上がってもあまり変化していない上に、訓練しても上手くいかず気付けば大道芸になってしまい落胆してしまう。使い魔は主人に影響されるため、使い魔の姿を見て「俺って実はめちゃくちゃかわいい?」と一瞬思ってしまうほど思い悩んでいた。
密かに訓練しているところを入間に見られてしまうが、入間に励まされたのと尻尾に鱗が付いていることでちゃんと成長していることを実感し、今後の成長に期待する。その後、自分と同じく盗むことに長けていることに気付いて自分らしい使い魔と納得した。
なお、教師達の間では「アンドロが獰猛な魔獣を使役して金を巻きあげている」というあらぬ噂が流れている。
余談
由来
- 元ネタ及び始祖の悪魔は「アンドロマリウス」。巨大な蛇を手にした人間の姿で現れるとされている。
- 「隠された財宝を発見する事に力を発揮する」と言われており、これが家系魔術の元ネタと思われる。
- しかし、一方で「盗品を取り戻す・泥棒やその他の邪悪な物達を罰する」というジャズとは真逆の事が記述がなされている(一部のファンからは、これが使い魔のスプが変化しない理由なのでは?と考察がなされている。)。