プロフィール
名前 | ダンタリオン・ダリ(※本誌掲載時には「ダンダリオン」だったが、コミックス収録時に「ダンタリオン」に修正されている) |
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性別 | 男性 |
一人称 | 僕 |
呼び名 | ダリ先生 |
職業 | 悪魔学校(バビルス)魔界歴史学教師、教師統括 |
位階 | ザイン(7) |
家族 | オトンジャ(SD兼教師寮管理人) |
お家事情 | 教師寮別館01号室 |
家系魔術 | 不明 |
CV | 石井マーク |
由来は、ソロモン72柱の悪魔ダンタリオン。
概要
悪魔学校(バビルス)の魔界歴史学教師であり、教師統括。教師陣ではかなりの古株だが、後述の外伝で明かされた事実から現在の彼に適用されるかは不明。
人物
茶髪で短髪の平凡顔な男性教師。口癖は「建前は以上!」。
柔軟で温和な性格で、生徒達から人気がある。だが、悪魔らしい攻撃的な気質を出すこともある。
一方で、面白いことが何よりも大好きな娯楽主義でもあり、面白ければとことん悪ノリすることが多い。
よくストラス・スージーとコンビを組み、行事紹介を行うことが多い。
カルエゴには畏怖する教師が多い中、かなり気安い態度で接しているが、実は新任時代のカルエゴの教育係であった。
収穫祭後の打ち上げでそれを明かしたが、その事実を知らない者達からは「嘘」、「冗談」、「酔ってる」と思われ信じてもらえなかった(後に家系能力で嘘が解るバラムが本当だと伝えている)。
教師寮住まいで、他の教師達とは違い別館に住んでいる(鈴木入間に教師寮を案内していた際、別館の案内は頑なに拒否していた)。ちなみに、教師寮管理人のオトンジャは、実は自身のSD(セキュリティデビル)。
『心臓破り』では、総司令としてモニターで全体の状況を監視していた。新任教師であるアトリが「元祖返り」と断定されるとすぐに教師達にアトリの確保を指示する。試験終了間際、アトリの襲撃からの出来事に付いて行けず呆気に取られていたチーム・イルマの最後の風船を不意打ち同然に割るが、最後に残ったチーム・アスモデウスは最後の力で死守されたことで生き残る。
『スキ魔』でA組の終末テストの答案用紙を返しているが、A組担任なのかは不明。
一部上級生からはダーリンと呼ばれている。
カルエゴ外伝
フルカスやモラクス(祖父)がまだ若々しかった頃に名前のみ登場し、後の続編ではカルエゴとバラムの担任として登場したが、その際の容姿は長い黒髪と抜群のスタイルが特徴の美女であり、その理由はダンタリオン家は代々バビルスに常駐することを義務付けられた一族であり、代々「ダリ」の名前を受け継ぐためである。外伝で登場するのは先代のダリであり、その落ち着いた言動と物腰から歴代で最も〝優雅なダリ〟と呼ばれていた。