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概要編集

13冠である「音魔」。かつて演奏で敵軍を666時間食い止めたという伝説の音楽家。

かなりの長身かつオネエ口調の男悪魔で、魔基本的にテンションが高く感情の起伏が激しい。自身のことはポロちゃんと周りに呼ばせている。

男好きでもあり、ナベリウス・カルエゴのことがお気に入り(後にサブノック・サブロも気に入る)。


悪魔学校(バビルス)の卒業生で、『王の教室(ロイヤル・ワン)』で受講した生徒の一人。当時同級生であった魔王デルキラとはよく互いに演奏をしあっていた仲で、デルキラの一番の側近であったサリバンの事を「おサリ」と呼び、ライバル視している。


その一方で音楽に対する信念は誰よりも高く、どんな相手でも良い音で返せばちゃんと良い音で応える紳士な一面もある。


耳が非常に良く、心音などから他者の感情を読み取ることが出来る。13冠を名乗っていたに相応しい高い実力の持ち主で、一音で並の悪魔を凌ぐ魔法を使い、あの六指衆を圧倒する程の力を持つ。

しかし、本人にとってはデルキラが姿を消したその瞬間から「そんな冠には意味がない」と評している。


音楽の高い才能を持つプルソン・ソイに興味を持っているようで、進級前に彼にプレゼントをあげている。


活躍編集

  • 音楽祭編
    • アクドル事務所デビムスの社長キュパ、魔ーケストラ「ダンテ組」を束ねるメーメーと共に審査員としてて招かれるが、かつてデルキラが在籍していた名誉教室『王の教室』を開放したことに激怒しており、問題児クラスの元へ行き彼らに宣戦布告する。
    • 音楽祭本番では、それぞれのクラスに厳しく採点しつつも一人一人に的確なアドバイスをしていた。
    • 問題児クラスが演じる、悪魔のアイドル・アクドル界の禁断のダンスと評され、集中が苦手である悪魔にとっては想像を絶する苦痛となる高難易度の踊りの地獄踏み(ヘルダンス)とピアノ担当の入間・家の事情に悩みつつも演目中に駆けつけたプルソン・ソイのトランペット演奏による「リリス・カーペット」では、他の審査員が満点の6点を出す中、下手なのにかつてのデルキラと自分とのやりとりを思い出させる入間に嫉妬して1点と最低点を出したが、すぐに「♭(6)」に書き直して彼らを称賛した。
    • その後、『王の教室』の屋上で「ギメル(3)」以下の面々を「ダレス(4)」に昇格させ、入間には意趣返し(本人いわく仲間外れ)で「ヘー(5)」に昇格させた。























  • 音楽祭終了後
    • 帰路に就こうとした時、変装してずっと近くにいた六指衆の一人・ウエトトを捕らえて尋問し、彼の「デルキラの復活」というまるでデルキラが魔界からいなくなったかという様な失言に激昂して痛めつけるが、「デルキラと再び会う方法」についての取引に応じ、彼らに付いて行ってしまう。

  • 心臓破り編
    • 問題児クラス・選抜新1年生による位階昇級試験「心臓破り」において、教師として潜入した六指衆のアトリが本性を表し、問題児クラス達や教師らを襲撃。しかし、激昂したサリバンによってアトリが深手を負った直後、サリバンの前に現れる。
    • 彼はデルキラのいない世界を認めず、「デルキラにもう一度会えるのなら、どんな醜く汚い音でも鳴らせてみせる」「デルキラの代わりなどいるわけがない」と啖呵を切る。
    • 直後にバルス・ロビンの横槍が入った事でアトリを回収して去っていったが、これにより彼がバールおよび元祖返り陣営についてしまった事が確定する。



余談編集

  • 元ネタおよび始祖の悪魔は「アムドゥスキアス」。召喚された際にトランペットをはじめ、あらゆる楽器の音が後から鳴り響くといわれており、後世で音楽的な性格で音楽会を開いたり、音楽的な才能を与えてくれるとされている。
  • 入間の持つ「悪食の指輪」の意思であるアリクレッドは収穫祭(爵位ダレス(4)昇格)後、本人いわく「眠り姫の様に魔術が掛かった様に眠っていた」が、問題児クラス昇級直後の「ポロの祝砲」により目覚めたという。

関連タグ編集

魔入りました!入間くん

魔入りました!入間くんの登場キャラクター一覧

13冠


デルキラ サリバン

六指衆 プルソン・ソイ

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