プロフィール
名前 | サリバン |
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性別 | 男性 |
身長 | 195cm |
体重 | 70kg |
誕生日 | 4月1日 |
見た目年齢 | 66歳 |
一人称 | 僕(最初期だけ「我輩」) |
呼び名 | おじいちゃん(入間)、じいさん(悪入間)、理事長(学生、教師陣)、サリバン様(オペラ他多数)、さっちゃん(デルキラ、三傑)、おサリー(アムドゥスキアス) |
所属 | 悪魔学校(バビルス)理事長、13冠、魔界三傑 |
位階 | テト(9) |
家族 | 入間(養孫)、オペラ(SD) |
CV | 黒田崇矢 |
舞台演者 | 林野健志 |
概要
13冠にして魔界三傑の一柱の大悪魔。悪魔学校(バビルス)の理事長。
同僚の孫自慢を羨ましがり、両親に売られた人間の少年鈴木入間(イルマ)を孫として引き取る。
ソロモン72柱の悪魔ネーミングが氾濫する劇中に於いて、側近執事であるオペラと共にフルネームは不明。201話で「サリバン」が家名である事が判明。
人物
口髭とスキンヘッドと牛角が特徴。長身痩躯の老魔だがギャグシーンでは二頭身の卵体型になる。
人間界で両親に不遇な扱いを受けていた入間と契約を結び、義理の孫として迎え入れる。迎えた直後から入間を全力で可愛がり甘やかしたがる超のつく孫馬鹿(孫になった祝いや入学祝いなど、祝い事はもちろん祝い事でなくてもプレゼントや家族パーティなどを開くかわいがりっぷり)。
目立つのが嫌という入間のために、彼とその友人であるアリスとクララを『問題児クラス』に入れた。
嘗ては先代魔王・デルキラに側近として仕えており、彼の無茶ぶりに振り回されていた。
普段はマイペースな好々爺だが魔界で三指に入る大悪魔。劇中屈指の魔力の持ち主で、一欠片でも騒動が始まり、問題が瞬時に解決するチート性能。本気で怒らせようなら逃走しようとするアトリを手を使わずに魔力の獣で拘束し、同じ13冠のアザゼル・アンリですら動けなくなる威圧を放つ。なぜ人間の入間を孫にしたのかは謎。彼の親しい者は、孫どころか子供がいないことを知っているので疑問に思われている。
ちなみに、デルキラの側近時代は『13冠の集い(サーティーン・ディナー)』に出席しないデルキラを諫めるなどかなり真面目な人物だった。
平民悪魔からは「次期魔王筆頭」と慕われており、同じく三傑の二人からも魔王を勧められるなど人望は厚い。しかし、相応に実力を持ちながら位階は最高位の「ヨド(10)」ではなく「テト(9)」に留まっており、「ヨド(10)」にも魔王にもならないことを周囲から疑問を抱かれている。
バビルス教員のナベリウス・カルエゴには気まぐれで給料を下げたり、職員会議に遅れてきたカルエゴを問題児クラスの担任にするなどパワハラ気味である。彼から「アホ理事長」と陰で呼ばれ心底疎ましがられているが、悪魔社会は位階が絶対なので逆らえない。
反対に有能なSD(セキュリティデビル:悪魔に仕える悪魔のこと)のオペラには、入間の登下校までついて行こうとするのを首根っこを掴まれ引き摺られて止めて仕事に連れていかれるなど、雑な扱いを受けている。
TS計画では自身の孫である入間を次期魔王候補に推薦。
合同昇級試験『心臓破り』では、中盤に発生した任務(ミッション)で大怪魔"サリバーン"として登場する。当初は封印された状態で現れ、制限時間が過ぎると復活して強大な敵として立ちはだかる予定だったが、入間達の奮戦によって任務が達成されてしまい、出番が無くなり泣いていた。
if魔フィア
スピンオフ『if Episode of 魔フィア』でも登場。
マフィアグループ【バビル】の首領(ドン)。頭に角は無く、完全なスキンヘッド。
ある日、敵対組織の襲撃を受けたのか深手を負って倒れてしまうが、倒れた場所が偶然にもストリートチルドレンのイルマ(5歳)の住処の前であり、自分を発見したイルマが手当してもらったおかげで一命を取り留める。
目が覚めた時にイルマを見て思わず「天使」と呼んでしまい、自分を助けてくれた恩と健気に手当てする彼の姿を見て気に入り、一旦本拠に戻った後にイルマを迎えに行き、自分の孫として引き取る。
本編と同じくイルマをかなり溺愛しているが、マフィアの首領として敵対者や裏切り者には容赦ない冷酷な面があり、構成員をボコボコにして捕まっていたオペラがサリバンから警告を受けた時に一瞬首と手首が斬り落とされたかのような錯覚を見る等、実力は計り知れない。
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入間を拉致しようとするアトリから「デルキラから魔王に成れない呪いを掛けられた」と意味深な台詞を吐かれ、冷静を装いながらも激昂。何故信頼する側近にその言葉を投げ掛けたのか?新たな謎が発生する。