モンク(聖剣伝説3)
もんく
概要
ケヴィンの光クラス2。格闘に加えて回復魔法「ヒールライト」と、ケヴィンにパワーアップを付与する「秘孔」を習得する。
ファンタジーでモンクと言えばタフネスを備えた前衛ポジションが多いが、本作においては小回りの利く万能型。
容姿
上半身は赤いトガ(古代ローマ衣装)のような肩掛け布地、ズボンは虎柄のベルボトムを身につけ、国籍不明だがエスニック風。ケヴィン全般に言えることだが、他の主人公と比べると衣装の変化は控えめ。
クラス1に引き続き2連Hitでダメージ効率が良い上にシェイドの刻の獣人化、秘孔によるパワーアップにより火力に非常に優れるクラス。本作はシェイドの刻に強力なモンスターが出るマップもあり、ウィスプの刻に秘孔で攻撃力を補えるのはありがたい。
ヒールライトも回復アイテムの倉庫出し入れを減らしてくれる点で恩恵が大きい。
必殺技は旋風脚かトルネードスローがランダムに発動する。旋風脚はデュランの旋風剣とほぼ同一の全体技、後者は投げ技で単体対象になっている。獣化や二連撃によりケヴィンが強くなり過ぎているために、必殺技にランダム性を持たせ性能を悪化させたという都市伝説めいた話がある。
ケヴィンは光クラスであろうと他キャラより攻撃力に勝るため戦闘中は攻撃に専念させた方がよく、倉庫の廃止も相まってヒールライトの出番は激減した。
秘孔は相変わらず優秀な特技で、リメイク版ではパーティ内での役割分担がより明確になったため「打撃ならケヴィンだけパワーアップさせれば充分」なバランスである。この上ゴッドハンドに進んだ場合の活用が強力。
一方アビリティは目立って強力、もしくは戦略に影響を与える特徴的なものは無い。強いて言えばバシュカーと共通だが、闇リースや闇ホークアイが居ない場合の『プロテクトブレイク』が有能か。
必殺技は投げ技が廃止され旋風脚のみとなり、全体必殺技廃止でケヴィンの前方円範囲に竜巻を発生させ10Hitする技に変更された。デュランの旋風剣と同一エフェクトなのも原作と一緒。その範囲はかなり広く、立ち位置と角度を気を付ければ青ゲージ技で複数ターゲットが出現する技を2ゲージで複数破壊できるため発動阻止に繋げやすい。ダメージ倍率は流石に単体拘束技の真空水月斬より低めで、発動時間が長く動き回るボスに全弾Hitはまず不可能と一長一短である。
