概要
ケヴィンの闇クラス2。クラス2で唯一特技を一切習得しないが、単純な打撃による火力は最強。
バシュカーはバーサーカーの別名だが、リメイク版にはデュランのベルセルクも実装され意味が丸被りしている。当然だが操作不能になったりしない。
容姿
原作はドット絵のみだったがリメイク版にて公式デザイン公開。地肌に直接前開き状態のベストを羽織り、ズボンは虎柄。頭のてっぺんにちょんまげ型のフサフサ髪飾りを着けている。
原作
数値的な攻撃力はデュランが上だが、単位時間当たりは2Hitの打撃の恩恵が大きい上に獣人化で火力がさらに向上するため、実質的な攻撃力はクラス2最強である。特技が何も無いため、自前で「秘孔」による攻撃力強化ができる光クラスのモンクと比べどちらが使いやすいか評価は難しい。
必殺技は真空水月斬かバスタードスラムがランダムに発動するが、前者は打撃で後者は投げ技だが単体攻撃で実質的な効果は一緒である。真空水月斬は敵キャラのブラックファングや獣人ルガーも使用する。
リメイク版
実質的な攻撃力数値も最強となったが、ケヴィン自体の防御性能の下方修正の影響もモロにでるようになった。
一方でアビリティシステムの実装に伴い文字通り能力のカスタマイズが可能になり、殴るばかりの脳筋からは脱却した。
具体的には『不意打ちII』で「ケヴィンを狙っていない」敵に対しダメージ15%アップできるが、雑魚敵なら『ハードアタック』併用でダウンを取ってリスクを減らしつつ打点も稼げる戦術が組める。『プロテクトブレイク』によるプロテクトダウン付与、『ペイバックII』を『ペイバック』と併用し消費SPを25%回収なども可能になる。ややリスクがあるがHP50%以下で攻撃力+15%専用アビリティ『反逆』に、HP30%以下で与ダメージ15%の『火事場の馬鹿力』併用で火力をさらに底上げという戦法もアリ。
必殺技は投げ技が廃止され真空水月斬のみとなった。原作時点で拳打とフィニッシュのサマーソルトを組み合わせた連撃だったが、リメイクでも演出は再現されている。クラス2のロック技では標準的な6秒間程の拘束時間を有し、クラスチェンジする頃だとツェンカー戦やゴーヴァ戦や人型ボスで活かせる(不動のジェノアやギルダーバインだと、取り巻きを巻き込める旋風脚の方が立ち回りしやすいだろうが)。
ちなみにダメージ表示は1回だが内部的には12Hitの技であり、実は個別にクリティカル判定されているらしいことがわかっている。これは『プロテクトブレイク』を装備するとダメージが大きく変動し、『クリティカルアップ』系アビリティ併用や「エナジーボール」でダメージが高まり易い傾向が確認されたことにより「必殺技の途中でも1Hit毎にクリティカル判定が為され、クリティカル発生毎にプロテクトダウン付与が判定され、プロテクトダウンが付与されたら次のHitからダメージが125%にアップする」という設定だと考えられている。『◯◯ブレイク』系アビリティはリングコマンドを開かなくてもデバフ付与できる点で有能だが、多段Hitする攻撃手段との相性が良いことも把握しておくと良いだろう。