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概要編集

シャルロットの闇のクラス2.


物体に仮初めの命を吹き込む呪術師で、『マシンゴーレムや『ユニコーンヘッド』といった魔法生物召喚できる能力を持つ。


 現代の「エンチャント」という単語はMinecraftのシステムの一つが代表的だが、単語としては「魅了する」「魔法をかける」という意味。ファンタジー職業のエンチャンターは主に「妖術師」「黒魔術師」、その女性形であるエンチャントレスはシンプルに「魔女」を指すが、MARVEL出版のアメコミに1966年から登場しているアンチヒロインが有名。


 なお使役する魔法生物『ユニコーンヘッド』『マシンゴーレム』はフォルセナイベントでも敵モンスターとして登場する。この際紅蓮の魔導師アルテナ兵に対し「魔法生物を召喚する。退避していろ」という言葉を発しているが、アルテナ兵も疑問を差し挟む描写は無い。この世界では召喚の使役対象として割と一般的なのかもしれない。


 作中には前作聖剣伝説2から続投の雑魚モンスター「ダークプリースト」が同一の特技を使用する。ヒーラー系敵キャラでもあるが、火山島ブッカに村を形成し人間に友好的な一群も居たりと物語中の露出が多い。

 ダークプリーストの色変わり上位モンスターにネクロマンサーイビルシャーマンも登場、こちらもシャルロットの闇クラス3と同様の魔法を使用し、モデルになっていると見られる…あるいは闇クラスにクラスチェンジした僧侶の成れの果てだったりするのだろうか?

容姿編集

 クラス1からビジュアルのベースはあまり変化が無く、2Pカラーと言ってしまえるくらいの配色の変化に止まっている。具体的には帽子とスカプラリオが紺色、服が紫となっている。尤もスカプラリオの形状や模様は直線的で刺々しくはあるが。


原作における性能編集

 プリーステス同様に詠唱爆速の全体化ヒールライトとティンクルレインを習得、精神の値が光クラスより僅かに低いが回復役としては十二分に機能する。

 召喚魔法「ユニコーンヘッド」「マシンゴーレム」はダメージ計算が精神依存の単体対象で、効果としては”ちょっと弱くて無属性のホーリーボール”ということになる。

 一方で知性はプリーステスより1多く伸びるため、コストが軽く全体化できる精霊のコインを用いてレベリングに応用しやすい(通称コイン狩り)という強みがある。

 

 必殺技の「だっしゅ」は敵一体に突撃してフレイルで2回殴るエフェクト。「じゃんぷ」となにが違うのかよくわからないシンプルな殴打になっている。


リメイク版における性能編集

 ヒーラーという立ち位置は原作とも光クラスとも変わらない。が、セイバー魔法に加え必殺技が拘束技でSPゲージを貯めやすく総じてボス戦で真価を発揮するプリーステスと対照的で、エンチャントレスは雑魚戦向きなデザインとなっている。具体的には“「じゃんぷ」が広範囲攻撃に”“召喚に雑魚をフリーズさせる効果あり”といった点が挙げられる。

 

必殺技「だっしゅ」編集

 砂埃を巻き上げて走り回る11Hitの円範囲技。「旋風剣」「旋風脚」の前方円範囲とほぼ一緒で比較的広範囲のあたり判定になっている。ラストはスッコケているものの普段からは考えられない俊足と頑強さを発揮しており、シャルロットのコミカルさを演出するにしても後衛キャラの技とは思えない。



魔法編集

 ヒールライト全体化とティンクルレイン習得は変わらず。

 召喚の「ユニコーンヘッド」「マシンゴーレム」はエフェクトの最中に雑魚敵ならロックする効果を有するようになった。恐らく演出の都合だろうが、敵の足止めに使えるため仲間との連携に有用。ちなみに拘束タイプの必殺技ほどの拘束性能は無いようで、ボスだと逃げたりしてしまう。威力自体はさほどでもない。


アビリティ編集

 意外にも打撃をサポートするアビリティが多く雑魚戦での足止め用が主体だが、ボス戦の横槍も担える。


専用アビリティ『ディストレス』編集

 状態異常時に攻撃力と魔法攻撃力を10%アップ。わざわざ状態異常を維持するかという問題もあり活かしにくい。

 

『ハードアタック』編集

 雑魚敵を吹き飛ばしやすくなるアビリティ。弱強攻撃(吹き飛ばし攻撃)の発動が非常に早いシャルロットと相性が良く、雑魚の足止めに効果的。


『スリープ』編集

 強攻撃ヒット時に30%の確率で敵を眠らせる。『ハードアタック』と並び打撃による雑魚足止めの要。


『ファーストショット』編集

 HP100%の敵に与ダメージ20%アップするリンクアビリティ。1Hitで大ダメージになる特技・必殺技(ロック技は内部的に連撃でもダメージは最終段でまとめて表示されるためこのアビリティで効果あり)で輝くため、誰かに渡した方が良い。具体的には「飛天槍」「真空水月斬」「グレネードボム」などになる。


『バッドカウンター』編集

 ステータスダウン効果を50%の確率で敵に反射する。敵のダウン付与が多くなるのはストーリー後半でクラス3くらいの時期だが、回復手段が割と限られるダウン付与の反射はボスバトルの戦線安定に有用。


『ランダムダウン』編集

 強攻撃Hit時10%の確率でランダムなステータスダウンを付与。必然的に殴り続ける必要があるボス相手ならまぁまぁの確率でダウン付与+維持が出来るため、闇リースや闇ホークアイが居ないパーティで有用。


関連タグ編集

聖剣伝説3 シャルロット(聖剣伝説3) クラス2 ネクロマンサー(聖剣伝説3) イビルシャーマン


エンチャントレス

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