ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:sas9791
編集内容:内容の追記

横山光輝伊賀の影丸』に登場する甲賀流の忍者。主人公である影丸の宿命のライバルというべき存在。

剣術、手裏剣、跳躍力など様々な方面でも一流の忍者であるが、その最大の武器は不死身の邪鬼と呼ばれるほどの生命力。トカゲが尾を斬られても再生するように、致命傷を負ったとしても数時間経てば蘇ってくる。本人曰く、200年以上生き続けてきたらしい。

そのためか、プライドが非常に高く、甲賀七人衆を率いて若葉城に仕えていた際、影丸に敗れたことで、火の中に飛び込むが、実は生存しており、それ以来影丸を付け狙っていた。そして由比正雪の乱の際に影丸を見つけ、その命を奪おうとする。

しかし、仲間の忍者を正雪の部下に倒された影丸と切り結ぶ際に、不覚から風下に立ってしまい、影丸の痺れ薬を浴び、「今更お前の命を奪ってもどうなるものでもない」と立ち去られ、完全な敗北を認める。

次に影丸と会った際には、影丸との再会を喜び、陰から影丸の任務遂行を支えた。その理由は、「2度も自分を破った男をほかの者に倒させたくないから」。そして、影丸もその気持ちを汲み取り、邪鬼の命を助けている。

邪鬼「どうしてわしをころさなかった?

影丸「おまえにはたびたびたすけられたようにおもうのでな

(中略)

邪鬼「そのおかえしか!?

影丸「そのとおりだ

邪鬼、去っていく影丸を眺め、心から愉快そうに

あの若ぞうめ、いつもながらやることがにくいわい!!

関連記事

編集者:sas9791
編集内容:内容の追記