アラン・モニカ・フィアステイン

あらんもにかふぃあすてぃん

金田一蓮十郎による漫画『ジャングルはいつもハレのちグゥ』の登場人物だが故人。

概要

元フィアスティン家の当主。

シャロンの夫でウェダの父親であり、ハレにとっては祖父に当たる。本編開始時点で既に故人。

ウェダが14歳のときにハレを妊娠したことに激昂し、彼女を勘当して家から追放したため、その話を聞いたハレからはあまり良い印象を持たれていなかった。

後になって実は人格者だったことが語られ、感情的になってウェダを勘当したことを亡くなるまで悔やみ続けており、これを知ったハレは考えを改めた。

ウェダが殺し屋に狙われた回でロバートの口から勘当した彼女にも遺産相続の権利を認める旨を書き残した遺書が新たに見つかったと明かされているので、その後悔の深さは窺い知れよう。

実はハレが五歳のときにウェダに会おうと単身ジャングルに赴いたが道に迷い、彼女に会うことは叶わなかったものの、このとき偶然にもハレに会い、ジャングルを案内してくれた彼を写真に収めている。