ウェダ
うぇだ
CV:茂呂田かおる
ハレの母親で、作品の準ヒロイン的な存在。本編開始時点で25才。
狩りが得意である。私生活では家事を息子に任せっきりにしたり、下着姿で部屋をうろついたり、酒を飲んだくれたりなどのだらしない面が目につく。しかし、息子に対する愛情は深い。若いイケイケママさん。
息子や夫が引く程のかなりの天然だが、ウイグルやロバートなど、ウェダに好意を抱く男も多いのが事実。
元は良家のお嬢様。兄、姉、自分の末っ子。
幼少の頃は体が弱かったがために病院に長く入院していたり、14才でハレを妊娠し父親から勘当されてジャングルに移り住んだ過去を持つ。
少女時代はアシオに好意を抱いていたことも。再会したクライヴと第二子を妊娠。それを機に結婚、二児の母親となってからは落ち着いついた振る舞いを見せるようになった。
ジャングルに移る前は自分の感情を押し殺すような、現在と正反対の消極的な性格だった。
コンクリート・ジャングル編では縁を切った実母・シャロンと関係を修復し最終回では夫と共に帰省している。
前述のとおり、息子であるハレへの愛情は深いのだが、本人が万事につき適当なため分かりづらい点も否めない。
夫であるクライヴについては、そもそもはクライヴがかなり無理やりに迫った結果、妊娠からの勘当という経歴があったため、実家に父親の正体を明かさなかったのも「これ以上関わり合いたくなかった」というのが本音。だが、再会後はその辺が吹っ切れたのか仲良くやっている。ただ、本人がロバートに語ったところによると、クライヴとの関係はあくまで「他人」というスタンスで、ハレやアメの存在ありきで繋がっている相手であり、その不安定な関係がいつまで続くかは分からないが、それでも一緒にいようとするということは「そういうこと」、という独特な考えを抱いている。
お隣のレベッカとは年齢が近いこともあって仲が良い他、乳飲み子の頃に親を亡くしたマリィの面倒を、授乳含めてレジィと共に見るなど、周辺との人間関係は至って良好。
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