レッドシベリアン・改

れっどしべりあんかい

レッドシベリアン・改とは漫画・アニメ『魔王城でおやすみ』に登場するキャラクターである

概要

十傑衆とエリアボスを兼任する魔獣族の魔物。担当エリアは不明。

眼鏡をかけたシベリアンハスキーの獣人で、元々は魔王の飼い犬だったが魔王の魔力の影響で現在の姿になった。

なお、2話などでレッドシベリアンという名の魔物も登場しているがこれは部下であり別人。

改のほうが後に登場したが先のレッドシベリアンのデザインを変更したから改、というわけではない。

規律を重んじる性格で堅物。

故に問題行動を起こす姫のみならず、粗相をした魔物達を叱ったり説教することも多い。

魔王城内での人質に対する取り扱いを定めたのも彼。

ちなみにふわふわの毛の持ち主であるが、諸事情で刈れないのが悩み。

しかし根底にどうしてもかつての犬時代があるようで、魔王と散歩に行けないとイライラしたり、思わず他人の靴を地面に埋めたりしてしまうという描写がある。

沢山の部下を従えているため、集団戦闘が多い。

単独での戦闘ではサバット・爪・牙を用いて戦う。頭わしづかみからの攻撃が多め。

基本的にある物なら何でも使って戦うため、倒した敵の死体がグロいタイプ。

以下原作27巻のネタバレ注意

正体は柴犬(黒柴)の妖怪で、本名は「豆助」。

他のレッドシベリアン達と大きく外見が異なるのはそのため。

それが原因で魔王城の面々と「豆助」の元飼い主でもある燈仙坊との間で諍いが起こったが、さっきゅんを助けに来た兄・いっきゅんによって沈静する(339夜～345夜より)。