アゲルちゃん
あげるちゃん
概要
黒羽屋蝶兵衛の孫で、彼からは溺愛されている。がりぞーと一緒にやまびこ村にやってきて、はなかっぱからわか蘭を奪おうとしているが、実は後述するようにはなかっぱに好意を抱いている。
父親は蝶兵衛の息子で世界的なピアニストでもあるチョーベルト、母親は同じく世界的に有名なソプラノ歌手のアゲリーナ。
人物
明るく自由奔放だが、ちょっぴりわがままなところもある性格。
蝶兵衛の弟子であるがりぞーとタッグを組んでおり、その奔放さでがりぞーを困らせることが多いが、オヤツのせんべいを半分に割って分けてあげるなど根は優しい性格。
がりぞーとともにわか欄をいただく作戦は「ごめんねー」と言いつつ実行しているが、
実は転んで足を挫いたときに介抱してくれたはなかっぱに好意を抱いており、「はなかっぱん」と呼び慕っている。
作戦のどさくさに紛れてちゃっかり彼にひっついていたりすることもある。
普段はヘルメットをかぶっているが、外すと誰もが驚くような絶世の美少女になる。
この状態ではなかっぱに会ったことがあるが、残念なことにアゲルちゃんだとは気づかれなかった。
ヘルメット無しアゲルちゃんはいままでレアだったが
EDテーマ『ちいさな奇跡』では髪を下ろし、はなかっぱと花を摘み戯れていた。
ヘルメットを前後逆に被るとサゲルちゃんになってしまい(本人は無自覚)、
ハッピーを振りまくどころか、とんでもないド不幸を人にもたらしてしまう。
(作中では彼女の行いが原因で地球が滅亡した)。
料理の腕はももかっぱと真逆で、見た目は悪いが味は非常に美味。
みろりんにまでは及ばないが、絵も上手である。例として、のっぺらぼうになってしまったはなかっぱの顔を描いた際には、少女漫画で見るような美少年みたいになっていた。
一応アゲハチョウ類がモチーフ(羽の色はクロアゲハやカラスアゲハに近い)。
兄にモンシロ蝶がモチーフのモンシローがいる。