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注意

この先、存在自体がネタバレとなるキャラが登場します。

ゲーム版第5話及び漫画版第11話を未履修の方は、ご注意ください。

「わたし、マイ。よろしくね、ユウくん」

「―—私は、ただユウくんと遊びたいだけ。 」

概要

サンリオが手掛ける共同企画作品、「まいまいまいごえん」に登場するキャラクターの一人。

初登場はゲーム版第5話及び漫画版第11話。

容姿

アッシュグレイの襟足を残したショートボブに、白い花のヘアピンをつけている。瞳もアッシュグレイ。

服装は黒色のポロシャツに、白色のフリルスカート。

足元は黒色の靴下に、白色の靴。

容姿が謎の女性に酷似しているが、関係性は不明。

人物

ゲーム版、漫画版で、かなり性格が異なっている。

ゲーム版

初登場は第5話。

初めは黒い靄で姿がハッキリとしなかったが、アトラクション「流れるプール」にてその姿を現す。

また、ゲーム版5話の始まりで幼少期岡田と共に遊んでいるシルエットと似ている。

子供らしく天真爛漫な性格だが、一方で酷く残酷である。

ゆぅろぴあと何か深い関係があるらしく、カエルタマゴもマイを畏怖し、従っている模様。

岡田に対して、異常な執着を見せている。

また、ゲーム中謎の女性からの着信で、「あの子の好きにさせては駄目」と言われているが……?

でも、ぬいぐるみはぬいぐるみ(原文ママ)でしょ。

漫画版

初登場は漫画版第11-1話。

壊されたブロックアンサーで倒れているところを、ゆぅろぴあを探索していた岡田、ゾーヤライオンの3人に発見される。

本人曰く、ずっとひとりでゆぅろぴあにおり、昔は友達もたくさんいたが──。

個性的な園児達が多い中、どこにでもいるような普通の女の子のようだが……?

「…あの子3本足の椅子が机に乗ってるみたい」

残された謎

以下、さらなるネタバレ注意。

「……いいのよ、ユウくん。

 こういう時は、自分を選んで。」

厳密には「マイ」というキャラクターは2人いる。

  1. ゆぅろぴあに現れた、前述の少女(以下、「マイ」)
  2. 岡田の過去回想に現れた少女(上イラスト左。以下、マイ)

実は岡田は子供の頃、友達のマイと共に、ゆぅろぴあに来ていた。

岡田の回想のマイは前述の「マイ」とは違い、大人しい性格で、声も小さく、顔もタレ目がち。

マイは岡田のことを「ただ遊びたいだけ」と、友情を感じていた。

対する岡田は、シンタのように、マイのことを「手下」程度の扱いをしていた。

ある時二人でゆぅろぴあに迷い込んでしまい、アトラクションに挑戦し続ける。

だが、岡田の取り返しのつかない選択がきっかけでマイはタマゴと化してしまい、マイをゆぅろぴあに置いたまま、これらの記憶ごと喪失し、脱出してしまった。

そして、マイに似た謎の女性いわく、「マイ」は「人の姿をし…いるけれど、人では■い。このゆぅろぴあ■■■■。」とのこと。

ノイズがまじったため詳細は不明だが、少なくとも人間ではないことは確かである。また、漫画版15話ではノイズはなく、はっきりと「あの子は"人"じゃない」と語られている。

それゆえ、「マイ」はマイの姿を借りているにすぎないと考察されている。

この女性はマイとの共通点が多いが、関係性は不明。

以下、重大なネタバレ

※ここから先は本作の核心的なネタバレが含まれます。ゲーム版最終回及び漫画版最終回を未履修の方はブラウザバック推奨

※この先はネタバレ防止のため、ゲーム版最終回公開後に漫画版最終回のネタバレと共に詳細を書き込むことをお勧めします

…17年振りね

あなたのお友達の『河瀬マイ』です

その正体は「ゆうろぴあ」そのもの

岡田は子供の頃、マイと共にゆうろぴあに迷い込んだ。その際、とあるアトラクションでマイは「ゲームオーバー」となり、卵とされてカエルタマゴに捕食されかけた。

だが、あろうことか岡田はそれを持って脱出ゲート方面に向かって逃走。

いざ脱出しようとした瞬間、タマゴを落としてしまったのである。

当然岡田はどうしようも出来なくなり、やむなく1人で脱出。

実はこの時、タマゴにはヒビが入っていた。

その結果、マイの「精神(=零体)」は体から分離して成長。一方の「身体」には「ゆうろぴあ」の「概念」が憑依した。

つまり、マイに似たあの謎の女性こそが本当の「マイ」…もとい「川瀬マイ」本人なのである。

その後、「私がこの姿でやるべきことは終わった」と園児と岡田が脱出する際に発言していたことから、消滅したか、現在もゆうろぴあ内に留まっていると思われる。