五歌
ごうた
概要
呪術高専の東京校と京都校の教師同士。2018年時点で28歳と31歳。
歌姫は五条の先輩呪術師だが、完全に舐められていることもあり、五条のことは「割とマジで嫌い」。一方で、作者によると五条は嫌われていることにはまったく気づいていない。歌姫の自分に対する態度が悪いのは、歌姫の冗談だと思っているとのこと。
いつ知り合ったのかは現時点で不明であるが、過去編でもやり取りがあったことから少なくとも10年以上の旧知の仲であることは判明している。
呪術廻戦公式ファンブックの「(歌姫が)五条にいじられるようになったのはいつ頃ですか」という質問への作者の回答が、「『先輩は敬うべき』の歌姫vs『関係ねえ~~』の五条。あとはもう全自動」であったことから五歌ファンの間では「全自動五歌」という呼称がよく使われるようになった。
ファンブックに「いじられるようになった」と書かれてあるとおり、交流会団体戦開始前の一言を歌姫に無茶ぶりしたり、過去編冒頭では「泣いてる?」とからかったりと、五条が歌姫を意図的にいじる場面が複数みられる。
またいじるだけでなく、呪霊側と通じている高専関係の内通者について捜査協力を五条から歌姫に依頼するなど、信頼はしているようである。
五条のことが割とマジで嫌いな歌姫だが、五条のいじりに対しいちいち反応したり、自分から五条の名前を出したり(交流会顔合わせ時や映画来場者特典の読み切りでの乙骨との会話時など)、五条が企画した交流会の野球で誰よりもエキサイトしたりなど、詰めの甘い(チョロいとも言う)ところが見られる。
また、呪術師が呪術師に対するお願い事は「一緒に命をかけてください」というのが前提であるところ、五条からの内通者捜査をあっさり引き受けるなどしており歌姫から五条への一定の信頼があることも窺える。