木野小次郎竹高
きのこじろうたけたか
木野小次郎竹高とは、漫画『落第忍者乱太郎』及びアニメ『忍たま乱太郎』のキャラクター。
人物
「大将の落馬は縁起が悪い」という理由でいつも張り子の馬を持ち歩き、口癖の如く「パカラッパカラッ」と声をあげているのが印象的。
それもあってかこの張子馬は彼のお気に入りで、壊されると激怒する。ただし手入れは八方斎の役目であり、お気に入りの割に自分でやる事はしない様だ(とはいえ、逆に「信用しているからこそ“愛馬”の手入れを部下に任せている」とも言えるので、ある意味殿様らしいのかもしれない)。
仮にも殿様なのに配下のドクタケ忍者隊には陰口を叩かれたりしており、あまり人望は無いらしい。まあ本心から嫌われている訳ではなさそうだが。
かと言って決して暗愚な暴君という訳ではなく、稀ではあるが鋭い洞察力を発揮したり、部下への優しさを見せる場面もある。
しかしおとぼけキャラの多い忍たまワールドとはいえ、仕える主の悪口などバレたらたっぷりとお説教かお仕置きを食らいそうなもの。だが竹高も竹高で、八方斎などの目を盗んですぐ城を脱出してしまう様な困った殿様なので、どっちもどっちなのかもしれない。
アニメでの出番は、八方斎のもとを訪れて作戦の進捗を尋ねて去る、それだけの場合が多い。失敗続きの八方斎を叱りつけるシーンもあるが、大抵は八方斎の回想であるため現在進行形で叱咤する事は稀。
余談
名前の由来は『キノコ汁食べたか』の捩りで、『稗田八方斎(冷えた八宝菜)』と同じく食べ物にちなんだネーミング。
キノコじるをたべたか→きのこじるぉたべたか→きのこじろうたべたか(→木野小次郎竹高)。