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たくろうLIVE73の編集履歴

2013-01-12 01:46:03 バージョン

たくろうLIVE73

たくろうらいぶななじゅうさん

『たくろうLIVE '73』(たくろうらいぶ73)は、1973年12月21日に吉田拓郎(当時はよしだたくろう)がリリースしたライブ・アルバムである。

概要

通称「日本のレコード史上初の本格的なLIVEALBUM」。

当時のRockコンサートのクオリティーでは群を抜いており

今聴いても何ら違和感が無い傑作である。

拓郎の名曲「落陽」がお披露目になったALBUMとしても有名。


曲名の後ろに'73がついている曲と小室等の#8「雨が空から降れば」以外はこのライブで初録音、つまり13曲中9曲を新曲として発表していることになる。当時、著名なアーチストでこのような形式をとったケースは稀である。


音源は73年11月26日・27日に東京・中野サンプラザで行われたLIVE音源。

因みに現在発売されているALBUMは完全版では無く編集盤であり別に完全版が存在する。

特に有名なのがオープンリール版とカセットテープ版。

オープンリール版は当時一部のファンの間に出回ったらしく、それをCDに編集している人もいる。


#13「望みを捨てろ」は、LIVE'73のカセットテープ版には完全版ロングバージョンが入っているらしい。


自筆のライナーノーツには「この狂気の一年を一体子供はどういう風に受け止めるだろう」と表現されている。このALBUMの翌年には子供が生まれるという激動の時代だった様だ。


本人もこのアルバムについては思い入れがあるらしく、「#13「望みを捨てろ」は失敗だったけど、以外は本当に良かった」というような発言を後に雑誌のインタビューで答えていた。なぜ「望みを捨てろ」が失敗だったのかは不明。


参加メンバー

高中正義

石川鷹彦

松任谷正隆

常富喜雄

と言った面々にブラスとストリングスをバックにしている。


収録曲

春だったね'73

作詞:田口叔子 / 作曲:吉田拓郎


マークⅡ'73

作詞:吉田拓郎 / 作曲:吉田拓郎:拓郎のデビュー作。


君去りし後

作詞:岡本おさみ / 作曲:吉田拓郎


君が好き

作詞:岡本おさみ / 作曲:吉田拓郎


都万の秋

作詞:岡本おさみ / 作曲:吉田拓郎:都万とは島根県隠岐島にあった都万村のこと。


むなしさだけがあった

作詞:田口叔子 / 作曲:吉田拓郎


落陽

作詞:岡本おさみ / 作曲:吉田拓郎


雨が空から降れば

作詞:別役実 / 作曲:小室等:小室等の代表曲。元々舞台劇の挿入歌だったらしい。41年制作。


こうき心'73

作詞:吉田拓郎 / 作曲:吉田拓郎:オリジナル曲は1stALBUM「青春の詩」に収録。


野の仏

作詞:岡本おさみ / 作曲:吉田拓郎:曲中に登場する高節君とはかの有名な南こうせつの事。


晩餐

作詞:岡本おさみ / 作曲:吉田拓郎:曲のテーマが井上陽水の「傘がない」に似ている気がする。


ひらひら

作詞:岡本おさみ / 作曲:吉田拓郎:マスコミに対する批判が込められている。


望みを捨てろ

作詞:岡本おさみ / 作曲:吉田拓郎

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