春山花奈
はるやまはな
プロフィール
学年 | 一年三組 |
出身中学 | 十鳴中学 |
誕生日 | 5月7日 |
出身地 | 十鳴島 |
身長 | 151cm |
好きなもの | 朗読、お母さん |
嫌いなもの | お化け屋敷、暗算 |
※単行本5巻での人物紹介より。
概要
物語の主人公で、人口600人の小さな島・十鳴島(となきじま)に暮らしている、朗読が大好きな高校1年生の女子生徒。5歳の時に父親が離婚し、それ以来十鳴島で母親と二人暮らしをしている。
普段は押しに弱く引っ込み思案な性格であるものの、その身の内には“好き”という気持ちによって磨き上げられた天性の朗読の才能を秘めている。
すももが丘高校に進学する前日、島の子どもたちを前にして朗読会を開いていたとき、偶然その『読み』を聞いていた同校放送部の瑞希と出会う。彼女からの強い勧めによって外の世界へと踏み出す決意を固めた花奈は、晴れて放送部の新たな一員として迎えられ、Nコンへの挑戦をはじめとするさまざまな出来事に触れることになる。
同年代の子供がいない環境で育ってきたためか、「同年代と学校行事を行う」事に憧れている節があり、新入生オリエンテーションや体育祭などに意欲を見せていた。
自然の中で育ったためか足は速い。
人間関係
春山理恵(はるやま りえ)
CV:後藤邑子
花奈の母親(名前はアニメ版より)。十鳴島で花奈と2人暮らしをしている。
本土に戻るフェリーがなく難儀していた見ず知らずも同然の瑞希を泊めるなど優しい人物だが、「家の中で、西園寺修羅が出演する番組やCMを見ない事」が花奈にとっての暗黙のルールになっていたり、花奈が放送部に入部する事は認めても、それに伴っての本土への移住や本土での下宿生活の許可を行わないなど、謎が多い人物でもある。
花奈の父親
名前は不明。花奈が5歳の時に妻と離婚して家を出ていった。
フランツ・カフカの『変身』が愛読書だった模様。
薄頼瑞希
花奈が放送部に入るきっかけとなった先輩であり、彼女との交流を通じて自分が朗読に向ける思いを強くしていく事となる。
瑞希の祖母との確執を知った時、瑞希の事が好きだと自覚するのだが…?
関連タグ
以下、ネタバレ概要
【!警告!】 |
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体育祭が終わり、瑞希と二人で雨宿りをしている中で、花奈は瑞希に「聞いてほしい事がある」と自分の事情を伝える。
「実は、私と西園寺さん、血の繋がった姉妹なんです」と…