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オリヴィア・ヴォルダーレンの編集履歴

2013-02-04 02:33:35 バージョン

オリヴィア・ヴォルダーレン

おりびあぼるだーれん

オリヴィア・ヴォルダーレンとは、トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』のキャラクターである。

概要

イニストラード吸血鬼の最も古く主要な4血統のうちのひとつ、ヴォルダーレン家の始祖である

女性の吸血鬼


性格は変人、偏屈、わがまま(strange, hermetic, and antisocial)

人間嫌いなのか、吸血鬼部族が多いステンシア地方のなかでも人里から遠く離れた地に城を構えている。

その邸宅も贅沢の限りを尽くした豪華なものであるという。


吸血鬼の王/女王の謁見

彼女の変人ぶりを象徴するかのようなエピソード。

イニストラードは、人間が闇の怪物たちによって絶滅の危機に脅かされているという世界観なのだが、

なかでも吸血鬼は人間を捕食するにも快楽を求める。その一例がこの催しで、誘拐してきた人間を「吸血鬼の王/女王」とし、恐怖に脅える王を中心としたパーティーが行われる。

王を囲む吸血鬼たちはその間、いかなる命令にも従う。「王であることを放棄する」という願いを除いて。

三日間の催しの最期、王は殺され、参加者の吸血鬼全員が犠牲者の血を飲み干すという。

この儀式の発案者がオリヴィア本人なのである。


ソリン・マルコフとの関係

イニストラードで最も有名な吸血鬼といえばソリン・マルコフである。

背景ストーリーでは直接的な接点のない彼らだが、実は遠い親戚のような関係にある。

イニストラードの吸血鬼の始祖はソリンの祖父エドガー・マルコフであり、まだ吸血鬼がいなかった遠い昔、

人間の錬金術師であったエドガーは不死を求め、孫のソリンともども魔術によって吸血鬼化した。

このときトラウマを受けたソリンはプレインズウォーカーとして覚醒し、多くの次元を

放蕩するようになったのだが、イニストラードに残ったエドガーは吸血鬼の血統を長らえさせ、

いまだマルコフ家の当主として君臨している。


性能

Olivia Voldaren / オリヴィア・ヴォルダーレン (2)(黒)(赤)

伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire)


飛行

(1)(赤):他のクリーチャー1体を対象とする。オリヴィア・ヴォルダーレンはそれに1点のダメージを与える。そのクリーチャーは、それの他のタイプに加えて吸血鬼(Vampire)になる。オリヴィア・ヴォルダーレンの上に+1/+1カウンターを1個置く。

(3)(黒)(黒):吸血鬼1体を対象とする。あなたがオリヴィア・ヴォルダーレンをコントロールしている限り、それのコントロールを得る。

3/3


吸血によってダメージを与え自身を強化し、更に犠牲者を吸血鬼と化す能力と、それを下僕とする能力を備えた、吸血鬼伝説のフレーバーがたっぷり盛り込まれた伝説のクリーチャー。


最も注目されるのが吸血能力で、小型クリーチャーを並べるウィニー戦略に対して制圧力を発揮する。

この能力で殺しきれない相手であっても、コントロールを奪取する能力によって対応することが可能。

いずれの能力もインスタント・タイミングで起動できるため、マナさえあれば速攻持ちやミシュラランドとよばれる一時的にクリーチャー化する土地に対しても対応できる。

本体のスペックも4マナ3/3飛行とそこそこで、さらに前述の吸血能力を数回起動すれば5/5、6/6飛行といった強力なアタッカーになる。


しかし現行の構築戦では、伝説クリーチャーであることが災いし《幻影の像》、《ファイレクシアの変形者》といったコピークリーチャーに対消滅をとられてしまうこと、

《聖トラフトの霊》といった能力の対象に取ることができないクリーチャーが幅をきかせていること、そして赤と黒という組み合わせの相性の悪さもあって大きな活躍は見せていない。

とはいえポテンシャルの高さは確かである。対消滅によって除去されてしまうのは対処のしようがないが、

後者に関してはデッキ内にオリヴィア以外の対処手段を用意することで補える。1枚のカードで全てに対処する必要はないのだ。

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