フリッカージャブ

ふりっかーじゃぶ

フリッカージャブとは、ボクシングの基本である｢ジャブ｣の一種

概要

アメリカのボクサーで、5階級制覇と言う偉業を成し遂げたトーマス・ハーンズの代名詞にして必殺技。

ジャブとは、ボクシングの攻撃面における技術では最も基本中の基本と言われるパンチで、直線的に素早く繰り出すのが基本。

しかしトーマス・ハーンズは、左腕をだらりとぶら下げた独特のスタイル｢デトロイトスタイル(別称：ヒットマンスタイル)｣から、腕全体を鞭のようにしならせてスナップを効かせたジャブ。

198cmとも言われるリーチに加え、持ち前の身体能力の高さを活かしたフリッカージャブは、高速かつ変則自在で、オーソドックスなジャブを織り交ぜる事で相手にリズムを掴ませず、間合いを支配する事に長けた。

Pixivユーザー的には、間柴了の代名詞として有名。

余談

なお、フリッカーの生みの親であるトーマス・ハーンズの少年時代は所謂｢もやしっ子｣だったとか。

それが5階級制覇を成し遂げると言うのだから、幕之内一歩も真っ青のサクセスストーリーである。