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乾電池の編集履歴

2013-05-17 22:11:06 バージョン

乾電池

かんでんち

恐らく一次電池で一番普及しているタイプ。

概要

電解液を固体に染み込ませて担持させ、扱い易くした一次電池である。


単1~5、ボタン電池、コイン型、9Vの006P電池などがある。

ちなみに

現在の乾電池を発明したのは、明治時代の時計技師、屋井先蔵という日本人である。先蔵は

1885年に自ら発明した電気時計の動力源だった液体電池(湿電池)が寒冷地で凍結して使い物にならないのに不満を持ち、乾電池の開発に着手。2年後の1887年に「屋井式乾電池」の発明に成功した。しかし、当時の特許申請料は高額で、貧しかった先蔵は特許を取得することが出来ず、その間、乾電池の価値を知った外国人が自分が発明したと主張したため、先蔵が乾電池の最初の発明者であることを、長い間多くの人が知らなかった。結局、先蔵が特許を申請できたのは発明から6年後の1893年である。

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