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概要

キャッチフレーズは「やめられない、とまらない」。小指大の短い棒状のスナック菓子。

小麦粉をベースとした生地にエビのミンチを練り込んで乾燥させ、その後塩と共に炒り上げ、味付けして作られている。香ばしいエビの風味とカリカリとした食感、程良い塩味はそのキャッチフレーズの通りとても後を引き、おやつにも酒肴にも向く。

開発のきっかけ

カルビー創業者松尾孝が海老の天ぷらを好物としていたことに由来する。松尾は少年時代、川で捕ったエビをかき揚げにしてよく食べており、この美味しさを菓子として茶の間に届けることを目的として商品開発したとのこと。

そうして開発されたかっぱえびせんはカルビーの業績を一気に押し上げる人気商品となり、現代においてもポテトチップス(かっぱえびせんをアメリカに売り込みに行った際に存在を知り、商品として取り込んだとのこと)と並んでカルビーの主力商品、定番菓子の一つとなっている。

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