エミリー・ザ・ストレンジ

エミリー・ザ・ストレンジ（Emily the Strange）とは、アメリカ・サンフランスシコのアーティスト集団『コズミック・デブリ』（バス・パーカー）が創作したキャラクターである。

もともとステッカー用のキャラクターとして生み出されたものだが、後に絵本や漫画その他グッズなど、多くの出演を果たしている。

エミリーの世界の住人

　ほぼ全編を通しての主人公である真っ黒な少女。白い肌に真っ黒な髪をした少女で、黒い服に黒いタイツ、真っ白な靴を除き全身が黒尽くめ。年齢は13歳。

　狂人的思考の持ち主で、自分の奇想天外な発想で実験したり物を作るのが好き。

　四匹の猫を連れていて、彼らは個別にエミリーの幻想性を際立てる。中には、エミリー本人も一匹の黒猫であると連想させる記述もある

　四匹の黒猫の一匹。我が道を行く。口癖は「オイ」。

　左の耳が欠けている。

　四匹の黒猫の一匹。ニヒリスト。めったに人と目を合わせない。

　四匹の黒猫の一匹。クリエイティブの天才。この辺じゃ一番速い猫。

　片目が潰れている時がある。

　四匹の紅一点。やり手の重役猫。彼女の言うことは通る！関われば血を見るでしょう。

　ヒゲがカールしている。星型の首輪を付けている事も。

　エミリーの友達の青年。無精髭の白衣の男。猫の内臓を引っ張る仕事などをしている。

　エミリーに似ている暗黒の王女様。ワッフルやトラック野郎の帽子や、毛玉やカフェイン抜きのコーヒーを空から降らしたりしている。