ラディ
らでぃ
概要
シーザと共にワーレンを警備している傭兵→勇者。新・暗黒竜と光の剣および新・紋章の謎では剣士→ソードマスターに変更されている。
腕は未熟だが高い潜在能力を持つ。シーザと共にアリティア軍に参加する。暗黒戦争後、戦火の中で恋(後述)に落ち剣を捨てた。その恋が叶ったかどうかは定かではないらしい。SFC版紋章の謎第2部では登場しない。
新・暗黒竜と光の剣まではセリフがほぼ皆無だったが、新・紋章の謎では会話イベントによりその素性が明らかになる。暗黒戦争後剣を捨てたと言われていたが、同郷の出であるシーザの妹の命を救うため再び傭兵稼業に復職する。シーザと共に暗殺組織に雇われアリティア軍を襲撃するも、倒さずクリアすれば仲間になる。
FC版暗黒竜では8章にて登場。物語中盤で仲間になるのに初期レベルが1しかなく、初期パラメータも低いので育成は難しい。だが内に秘めた成長率はかなりのもので、育ち切れば、他の強キャラにも引けを取らない強さになる。
…のだが、傭兵ならば強いことで有名なオグマ・ナバールがだいぶ先に加入し、結構育っているころなので彼は育てる手間もあって強さの割にはスルーされやすい。初登場したマップの雑魚敵にも満足にダメージを与えられないため、育成するのは上述のように難しく、上級者向けのキャラ。
なるべく楽に育成したいのであれば、登場した章に闘技場があるのでそれを利用すると良い。だが、FC版の闘技場は一度入るとリタイアできないかなり危険な施設。もしも使うのであれば挫けない心を持って挑もう。頑張ればそれなりの見返りは帰ってくる。
紋章の謎では第1部では登場したが第2部では登場せず。第2部で登場しなかったことについては、プレイヤーの間で容量の限界でカットされたと噂されている。
第1部でのユニット性能はFC版のころと変わらず初期能力は低いが、育てれば強くなる大器晩成型。今回はFC版の頃と比べて色々と(良い方向に)仕様が変わって、割と育成しやすくなったのが嬉しいところ。
新・暗黒竜では上述のように兵種が剣士に変更された。能力の上限値が高いところで30になり、兵種変更で成長率のバランスを調整できたり、今作でも結構高めの成長率を有していたりと良い方向にまたもや仕様が変わってくれた。相変わらず低い初期パラメータが足を引っ張っている感はあるが…。
嬉しい方向に仕様が変わってくれたはいいものの、今作で追加された鬼難度のハードモードでは初期能力が低い彼の育成はかなり厳しい。使うのであれば愛が必要。
旧作でもそうだったが、幸運の初期値が1しかないため育成中の必殺の一撃による事故死には注意。
新・紋章の謎でも兵種は剣士、初期能力は低めで成長率は高めと相変わらず。だが大半のキャラが何かしらの能力がカンストするほどの高い成長率を有してしまったので、(単純に戦力としてみる場合)彼を使う意義はだいぶ薄れていまった。悲しいことに、1章後に登場する同職のナバールがほぼ初期能力でも成長率でも上回っている。
ストーリーでは6章外伝にて登場。彼を倒さずにマップクリアすれば仲間になる。なのだが、狭いマップで攻撃範囲に味方がいると遠慮なく切りかかってくるため相棒共々厄介な存在に…。
上にもある通り台詞今までがほとんどなかったためどんなキャラか長い間よくわからなかったが、今作ではマイユニット、相棒のシーザとの会話が追加されたのでやっと確認できるようになった。ある意味、一番嬉しい要素かも。