恋川春菊
こいかわしゅんぎく
恋川春菊とは、『ムシブギョー』に登場するキャラクターである。
概要
年齢 | 24歳 |
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身長 | 182cm |
CV:江口拓也
身体中に傷跡がある長身の男で、大盗賊団「黒蜘蛛組」の頭首の息子。
500人以上の人を斬った大罪人であるが、蟲退治に手を貸す代わりに斬首を逃れている。その経歴ゆえに、現在でも彼を恨んだり恐れたりしている人は多い。だが、飄々とした性格をしており、いつも酒瓶を携帯している。
凄まじい剣の腕前を持っており、ろくに手入れのされていない刀で岩石や蟲の外殻を易々と斬ることができる。お勤めの際には何本もの刀を持ち歩き使用している。
マンガ版では、少年期は心優しい性格から人斬りが出来なかったが、病に侵され死を望む母親を斬ったことで「死こそ救い」と考えるようになり、全ての人を苦しませず一瞬で眠らせるための強さを求めた結果、純粋なまでの殺意とそれに裏打ちされた強さを手に入れた。
アニメ版では、人斬りが出来ず微妙な立場にあった自分を唯一気にかけてくれた母親が何者かに殺害されたことによって人斬りに堕ちた。当初殺害したのは父親だと思い込んでいたが、松ノ原小鳥から母親を殺害したのは蟲狩だと教えられ、蟲狩に対して並々ならぬ殺意を持っている。99人を斬り殺したことで「九十九斬り」の異名を持った。